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バシャールとエイブラハム 4 「生存競争もしくは弱肉強食 」

第一章 「競争は無くなるのか」

生物界は食物連鎖と称して強者が弱者を食い殺し、それが世の中でしょと居直ってきた。

人間界もその延長線上にあるから、侵略、征服、支配を当然の摂理と信じて疑わなかった。

神と悪魔の決定的な違いとは何だろう?悪魔は破壊、滅亡、絶滅、死を得意分野とし、神は活かす、生み出す、与えるを得意分野にしている。

つまり壊すことしか出来ないから悪魔は神に成れないとも言えます。だから聖書にある世界創成神話はある意味正しい。ただ無からの創造は解釈を間違ってトンチンカンな記述になっている。


第ニ章 「意識とは噴出口だった」

大宇宙と言う無限の生命エネルギーが有って、そのエネルギーは高次元から低次元に流れ、三次元にもその出口を探している。

地球の資源や人的資源は有限だから、奪い合い盗み合うしかない。それが生存競争と弱肉強食を長年正当化してきた。だが真実はそうでは無い。

人間は生物だから「生きている」のでは無くて、意識が生命エネルギーだから生きている。だから、貴方と言う意識は、肉体を離れた後も何てこと無く生きている。

さて、大宇宙と言う無限の巨大エネルギーは三次元に出口を探し求めて止まない。貴方と言う意識がその「エネルギー噴出口」なのだが、貴方は一生懸命必死でその出口を塞(ふさ)いでいる。
その噴出口の蓋(ふた)が、貴方の自己否定感・罪悪感・無能感・恐れ・飢餓感・不足感なのです。

自分が自分の豊かさを全力で阻止して、貧困や困窮を友として来た。もうそろそろこの「金欠ゲーム」に飽きて来たんじゃないですか。今月ピンチと言うスリルは卒業しませんか?

第三章 「自分の豊かさに気づく時」

自分は「無限に豊かなのだ」、貴方は散歩中にふと気づくかもしれません。
貴方も噴出口のフタを取り除いて人生を謳歌しませんか?

「私は自己否定感や罪悪感を手放したのにまだ豊かに成れません。」それは、まだ恐れ・心配・不安・嫉妬を完全に除去出来ていないからです。

「豊かさを受け取る」とは、無限の豊かさと自分が共振(シンクロ)する必要が有ります。それが喜びだったりワクワクだったり心地良さだったりします。

つまり、お金欲しいと強く願望し願っても、恐れや不安と言った低波動に居るから豊かさを受け取れない訳です。
「いつも上機嫌で居て下さい」「怒ったり、イライラしてたらお金は逃げていきますよ」と言うのは、そのゆえです。

貧乏な人は不平や不満、愚痴や苛立ちに身を任せることが多い。人生を「最初に満足感有りき」で生きて無い。豊かな人生には、感謝と喜びと満足感しか必要ない。貴方は自己責任で金欠感を選択している訳です。自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ、「哀しきことのみ多かりき」と言って、ドラマや小説を書いたら売れるかもしれないが、それは「幸せな人生」では有りません。

いつもニコニコ、いつもハッピー、だからお金も豊かさも貴方に擦り寄って来る。人間は喜怒哀楽したがり、落ち込んだり塞ぎ込んだりしたがる。ストレスからうつ病になったりもする。

心身の健康を手に入れるにはどうしたらいいのですか?散歩する、森林浴を愉しむ、気分転換する、好きな音楽を聴く。そうしているうちに「人生は楽しきことのみ多かりき」になって来る。


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