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「雑草いじり」と言う新ジャンル

庭が有る人は、「庭いじり」に精を出してみたりする。盆栽が好きな人は「盆栽いじり」に余念がない。

それで雑草好きな人はどうするのか?散歩の途中で見掛けた道端の雑草に目が留まる。この子かわいい。育ててみるか?家に持ち帰り、ペットボトルの鉢に先程の雑草ちゃんを植えて見る。

種(たね)が出来ていたら、それを土に蒔いて水をやって様子を見る。

見事に芽吹いてすくすくと成長しました。枝ぶりならぬ「茎振り」を観賞し、枯れた葉はハサミでカットしてかたちを整えます。美味しそうなら少し千切って食べてみます。

近頃は100均でもミニサボテンとか売っています。サボテンは偶に花を咲かせますが、昨日も今日もさして形は変わりません。ところが雑草は成長も早いし枯れるのも早い。つまり一生が早送りなんです。

雑草の逞(たくま)しさや可憐さに学ぶ処は多い。「俺も雑草みたいなもんさ」、格好つけちゃってまあ。

植物はなぜ二酸化炭素を吸収し酸素を排出するのか?ひょっとして動物と植物は二つでワンセットなんじゃね?つまり生き物が植物と袂を分かつようになってから「苦悩」が発生したのかもしれません。

雑草たちは今日も元気一杯生きています。私も見習わなくちゃ。

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