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意識の螺旋階段、 「宇宙は神なのか?」 

第一章 「宇宙は一つじゃ無かった」

「宇宙なんて存在しない。」とか「地球は球体じゃ無いのよ。」と言った珍説を唱える人たちがいます。そうかと思えば、私のように宇宙は無限個存在すると言い張るクレージーな人間もいます。

宇宙物理学者や天文学者が望遠鏡を覗いて、この宇宙は広大無辺だと言った処でそれはこの三次元宇宙に限定しての発言です。

ここで私の言う宇宙とは全次元、全平行世界を包括した単一の宇宙(これを仮に『一者』と呼ぶことにしましょう)が存在し、それは光でありエネルギーであり意識なのです。

たった一つの卵細胞が一度受精したら細胞分裂を繰り返し、何時しか37兆個もの体細胞として人体を形成するに至ったのと同様に、たった一つの宇宙意識は無限増殖して無数個の意識を産み出しました。それが人間や動物や惑星に成っているのです。

人間と言う一個人の意識は、無数にある平行宇宙の一つの、その肉眼によって可視光と言う限定と、時間的に今と言う瞬間に局限して世界や宇宙を見ています。

第二章 「チャンネル数は無限無数個ある」

本当は「今ここ」に全次元全平行宇宙が存在しています。つまり宇宙とか世界は無数個あるので、チャンネル数は何十兆何百兆個になります。その中のたった一つの画面に「自分と言う意識」を向けてこれが世界だこれが宇宙だと言っているのが私たち人間です。

宇宙や世界は何故存在するのかと言うと、自分と言う意識が向けた光が鏡に当たり反射したからです。反射しないで突き抜けたら透過であり、世界や宇宙は肉眼で認識出来ないのです。詰まりX線とかレントゲンみたいに人体を通過する訳です。言い換えると、世界とか宇宙は単に「光の反射」なのです。自分と言う意識は、世界とか宇宙と言った「鏡」を通して自分自身を知り得るのです。

第三章 「意識って光の一種だった」

「神は光である」と言う説があります。神は光でありエネルギーであり意識なのです。そして「一者」と言う宇宙意識は細胞分裂みたいに自分の意識を無限に増殖させました。何故ってその方が愉しいからです。そしてその無限無数個の意識体の一つが今こうして私と言う人間をやっています。

だから私が自分の意識を何かに振り向けるとは、その何かに光を当てることなのです。こうして人間は過去や未来や現実世界や空想の世界に自分の意識を振り向けます。そして後悔や心配や不安と言った感情を味わいます。

現代科学は光が波でもあり粒子でもあると言った二重性に困惑しました。人間はこれまでどっちなんですか、はっきりさせて下さいと言う思考マインドで生きて来たので二重性や三重性に頭がついて行きません。

そう言う訳で世界は私たちが意識を振り向けた瞬間存在し始めます。自分の意識と言う光源が、何百兆個もあるチャンネルの一つに意識を向けることでその世界は活性化され、意識を振り向け無ければ単に光は波であり続けます。だから世界情勢は私が意識を向け無ければ、存在しないのです。言い換えるとニュースで戦場の映像ばかり流し続けるから戦死者が増えるのです。そう言う意味でニュースとは不幸生産工場なのです。

第四章 「アセンションの意味」

その昔「アセンション」とか「次元上昇」と言う言葉が流行りました。だが大多数の人にはその意味が解りません。意識は上昇も下降もしない時、現在いる次元に滞留し其処で無限ループしています。詰まり人間なら人間であり続け、神や仏には成れません。

だが一定の条件が揃った時には、地上界から天上界に移住するチャンスが巡って来ます。勿論逆に「ディセンションのチャンス」も訪れます。それは例えば堕落チャンスとかです。

「やったー、やっと地獄に堕ちれるぜ」と大喜びする人はあまり居ません。でも光が眩し過ぎるからもっと暗闇がいいやと言う霊魂は実際存在するのです。

第五章 「人間の現状」

人間は三次元の物理世界に限定して生きて来ました。しかも人体の主に左脳だけを使い右脳や心臓は疎かにして来た。だからテレパシーも使えません。

第六章 「意識の拡張」

意識の螺旋階段はフラクタル構造になっていて上に登る程より全体が見えて来ます。世界情勢と言った表面の薄皮はさして重要でも有りません。そんな事より自身の内面のネガティブな信念体系をどうすれば改変しうるかがより重要なのです。

三次元の人間の特徴とは何でしょう。彼らは「ネガティブの何たるかが解らない意識体たち」なのです。だから三次元人生をこれからも続けます。高次元へのクォンタムリープは自分の中のネガティブに気づく事で可能になります。




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