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三次元と五次元はエンタングルしているのか?

第一章 「不可逆性とは何か?」

時間は過去から未来へと一方通行的に流れる。
だがそれを録画したビデオを巻き戻せば時間の可逆性は可能になる。
精神は物質に手を加えることが出来るが、物質は精神には成れない。
神経伝達物質や神経ニューロンが精神作用に関わっているのは確かだし、向精神薬が精神に影響を与えうるのも事実だが、それは物質が精神を生み出した訳ではない。
人間や動植物は物質と精神の共演であって、物質が勝手に動き回っている訳ではない。
つまり最初に精神ありきなのである。
そのことにケチをつけたい、あるいは反発反抗してみたいのが、悪魔とか人間なのであろう。
人間が神の系譜に繋がりたいなら、この点をクリアしていく必要がある。
選民意識を持ち得る民族や人種がいるのは事実だし、人類は彼らを軸に展開せざるを得ないのも多分事実だろう。
選民意識を超える何かを提示できない以上は彼ら以下に甘んじるしかない。
スペースエイジに向けた人類の未来は、新たな思想ステージを必要としている。
時間の不可逆性から人類は卒業できるのか出来ないのか?
タイムトラベルの可能性はそれにかかっている。
精神は物象化可能だが、物質は精神化出来ない。
AIも精神と呼べるのかどうか?

第ニ章 「三次元は五次元とエンタングルしている」

三次元が時間の不可逆性を特徴にして、五次元は可逆性を可能にする。
三次元は欠乏と不足を基盤にし、五次元は豊かさと満足を基盤とする。

つまり、五次元は三次元を反転させて逆回転させた世界なのである。だから、三次元には飢餓や飢饉や奪い合いが存在し、五次元にはその対極として豊穣と与え合いが満喫される。

生き地獄をただ転写しても生き地獄にしかならない。生き地獄を「逆転写」すれば天国になるのである。

つまり、「奪い合う三次元」を逆転写したら、「与え合う五次元」に移行できる。三次元はネガティブが基本で、五次元はポジティブが基本なのである。どこをどう間違えたら三次元に迷い込めるのだろうか?確かに被造物は創造主と丸っきり真逆である。つまり、一方は不幸で、もう一方は幸せである。
なぜ真逆なのか?対極だから?エンタングルしているからじゃ無いの?

ミカンの花




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