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世の終わりと自分の終わり

普通の人にとって、現実世界は実在し、世界が滅亡したら、自分もそれにお付き合いして滅亡してしまいます。

つまり現実世界と自分を運命共同体にしてしまっています。だから「世の終わりイコール自分の終わり」です。

現実世界と自分は確かに不可分なのだが、ネガティブ現実と自分を運命共同体にする必要は有りません。

つまり世界は滅亡するけど、私は不老不死だから、世界の滅亡にお付き合いしない、そう言う選択肢も有って良い。

つまり人類が第三次世界大戦に突入したがり、結局人類が滅亡する羽目になっても、私はそれにお付き合いしませんと宣言する人たちは別の並行現実に移行する訳です。

そんなのズルい。皆んなと一緒に滅亡して下さい。自分だけ天上界なんて許せない。

あなたも地上界の世界大戦に巻き込まれるといった、自分のネガティブ洗脳から脱したら良いんです。

自分の心の平安が、世界の平和を創造します。デモや階級闘争をやってるから、あなたの世界は滅亡するのです。つまり誰のせいでも無くて、自分のせいで世界は滅亡するのです。

自分が、「人類の滅亡」を創造するのです。だからこういう人たちにお付き合いしていたら駄目なのです。

自分の中に有る不安や心配や恐れが、政情不安や治安の悪化を招きます。つまりあなたのマインドが、政情不安を呼び寄せます。言い換えると、あなたがプーチンやゼレンスキーを引き寄せたのです。他の誰でも無い。それに気づく人と気づけない人、人間のふるい分けです。

つまり「世の終わり」や「人類の滅亡」や「国家の滅亡」や「肉体の死」を自分と連動させるからいけない。それらと自分を切り離す。自分は「世の終わり」と関係ない。自分はそれらと全く無関係な存在と考える。

何故って?自分は「世の終わり」じゃ無くて、「世の始まり」だからです。自分がこの世を「無から創造してしまう創造者」だからです。

世界は何故滅亡したがるのか?自分の中に「こんな世の中じゃ存続するに値しない」と思う人が多いからです。

戦争を終結させたくない人たちが多いと、戦争は長引きます。

現状を打破したい、今のままじゃ駄目だと思うから、不満たらたらの不満分子が横行して、紛争がダラダラ続きます。

始まりと終わり、この二つが有る時、人間は「世の終わり」にフォーカスしがちで、「世の始まり」には目を向けにくい。それが「造られし被造物」の宿命です。

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