自然体で生きる。
「自然に帰れ。」とか言ったりします。
人間は、人工的で不自然な生き物です。
だから放って置くと、人工物だらけに成り、息が詰まって来る。
自然とは、不自然で無い物たち、詰まり動植物や大地や海を指します。
人間はこれまで全力で不自然に生きようと努めて来ました。
即ち「力んで無理して頑張って努力して、自分以外の何者かに成ろうとしました。」
酸素の無い海中に酸素ボンベを背負い、水中メガネを着けて、無理して深く潜ろうと努めて来た。
力んで頑張って来たのです。
力(りき)むのを止めたら、どう成ってしまうの?
元の宇宙意識に戻って仕舞います。
潜るのを止めたら、浮上してしまいます。
自然に還り、自然と一体化したら、神的人間に成ってしまうのです。
それが嫌で駄々を捏ねて、人間を続けているのです。
自然に還ると、宇宙に還り、宇宙と自分が一体化して、自分イコール宇宙、自分イコール他人に成り、完全調和した人生に成ります。
力まない、無理しない、頑張らない、不自然で無い人生とは、安楽な安堵と安心の神生なのです。
不自然とは、期待感と抵抗感で生きる人生です。必死で「今ここ」を否定し続ける生き方です。
ありのままの自分とは、力む事を辞めたらくらく人生、自然に物事が展開していく、オートマチックなシンクロニシティ世界なのです。
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