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苦しみの本質を解き明かす

第一章 「不幸の本質」

人の上に立つ者を支配者層とか体制の側と言う。彼ら支配者層が上から目線でああしろこうしろと指図命令して来ると、民衆や大衆は反発し反抗し、革命やクーデターや一揆を起こしたくなる。

だが権力者たちは強権を発動し武力鎮圧して来る。長い物には巻かれろと言う人たちも少なくない。抵抗や反抗が上手くいく確率は低い。

支配者層と言う目の上のタンコブとコロナパンデミックと自然災害という二重三重の厄介者に果たして人類はどう対処するのがベストなのか?

国民大衆はその答えを持ってない。
量子コンピュータは支配者の手中にある。人類は結局敗北し、奴隷か家畜として生きるしか無いのだろうか?

フランス人がもう一度フランス革命を起こすバイタリティーを持ち合わせているとは思えないしなあ。

第二章 「苦しみの本質」

人は苦しい時、「今此処」から逃げ出そうとします。そして幸せとかお宝は「何処か」に有るとあちこち探し回り「今ここ」に無いと思い込む。

苦しい時、「今ここ」から逃れたくて「現実逃避」したがる。

その何処がいけないんでしょうか?

解決策は現実逃避では無くて、「今ここ」に全てが有ると気づくことなのです。幸せは何処かに有るのでは無く、「今ここ」に有る。

つまり、「何処か」では無くて、「今ここ」に答えが有る。

現実は認識するのでは無く、逃避するのでも無くて、「今ここ」で生み出すのです。

苦しみは逃げると何処までも追いかけて来ます。ワンちゃんと同じです。だから逃げないで「今ここ」で安楽や安眠や安堵や安心を見つければ良い。

言い換えると、「今ここに全てが有る」と気づけばいいんです。

不幸も不安も「今ここ」に有るし、幸せも安心も「今ここ」に有る。何処かでは無く今ここに!何処かに有ると錯覚するから苦しい。探し回るから苦しく、逃げ回るから苦しい。「今ここ」が自分の居場所であり、最適の場所なのです。生き地獄と思われた「今ここ」が実は最も安楽な場所だったのです。気づかなかった?

そう言う訳で「今ここ」は天国にも地獄にも成り得るんです。つまり自分が創り出すのです。安楽や極楽の造り方は学校では教えません。自分が密かにこっそり見つけ出すしか有りません。

苦しみは反転させれば安らぎとなり安楽と成る。ベクトルを反対方向に向ければ良い。つまり自分の意識を反対方向に反転させれば良い。外界を視ないで、自分の内面を観れば良い。自分にとって「今ここ」が宇宙の中心なのです。宇宙の中心はアンドロメダ銀河だとか言ってるうちは駄目です。

今此処が生き地獄で無くて、極楽浄土であるとどうやって気づけるか。海を観ながら、トマトジュースでも飲みながら考えて見ましょうか。







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