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ルーティンとしてのミラクル

ルーティン(routine)とは、決まり事とか日課ですね。朝一番にコーヒーの豆を引く。朝マックする。或いはフェイスマッサージをするとか。

一方でミラクル(miracle)とは奇跡とか神業だから、人知を超えた非日常的出来事であり稀にしか起こらない。

奇跡がしょっちゅう起きたら有り難みが無い?確かに毎日がミラクル、ミラクルの常態化というのは三次元世界には無い。

ラッキーが確率論的に頻発するなんてまさかそんな事が有り得るはず無い。

でも天国ではミラクルは日常のありふれた光景です。だって住人全員が神様なんだから神業や魔法を使えて当たり前でしょ。

これまで人間は三次元世界に産まれて、不運や不幸、悲惨や悲劇を十分堪能してきた。もう男運の悪さは飽きる程体験したから、三次元の不運ステージはクリアして五次元世界と言うラッキーが確率論的に頻発する並行世界を体験してみたくなったわ。

そんな世界一体何処に有るの?あちこち探し廻っても無かったわよ。何処って「今ここに」在る。最初から今此処に有った。あなたは日常的ミラクルから目を逸らし、日常的悲惨と悲運が頻発する三次元世界にだけ目を向けて生きて来た。悲惨や残酷や苦悶を体験したがったからそうなった。敵を皆殺しにして祝杯を挙げる。それを快感と勘違いして人類はこの数千年を生きて来た。野蛮ですよね。

テンションマックスだから嬉しい?
テンションって緊張ですよ。緊張がマックスならそれは快感で無く不快でしょ。こうして人類の勘違いは気づかない限り何万年でも続く。

モーゼは奇跡を連発したことでユダヤ民族のヒーローになった。五次元人なら奇跡は頻発して当たり前です。

ルーティンとしてのミラクル、それがこれから神人類に訪れる未来です。一方で、人類と称される既存の旧人類はあいも変わらず、「ついてない、今日は厄日だ」と愚痴りながら転生を無限反復するらしい。

ルーティンとしてのマツエク、ルーティンとしての冷え症、ルーティンとしての花粉症、三次元世界に飽きて来たら、そろそろあなたもルーティンとしてのミラクルを体験して見ませんか?



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