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自分とは?「信念の総体」である。

自分は、人間です。肉体は物質で出来ています。人はそう思い込んで生きています。

本当にそうなのか、ただそう思い込んでいるだけなのか?

私はウクライナ人だから戦場に行かないといけません。反転攻勢とニュースでぬか喜びしてるけど、その過程で地雷を踏み、手や足を吹き飛ばされた人数は絶対に報道しません。

つまり報道とは単に「洗脳とプロパガンダ」に過ぎず、実態は伝えません。

だから全てのニュースは、無意味かつ無価値なのです。

人間とは何か?それは自分をどう定義しているかです。

定義とは、「思い込み」とか「勘違い」を含むので、「勘違いの総体」とか「妄念の体系」とも見做(みな)せます。

地雷を踏んだので、私の脚は吹き飛ばされなければならない。この「思い込み」或いは「信念」は、自分の集合意識レベルで合意されています。

このように「自分とは」、前世や前々世から積み上げて来た「信念の総体」なのです。

そしてこの「信念の総体」は、今この瞬間に新たな思い込みや新たな感情を付与しながら、日々再創造されています。

信念は、信仰とか思い込みとか洗脳教育やマスメディアによって「書き換えられたり、強化されたり」しながら、形成されて行きます。

そしてイデオロギーを信じ込んだり、邪教を盲信しながら、人は一生を終えて行きます。

「正しい信念」を持つのは、容易では無い。

つまり間違った信念を植え付けることで、人類や国民は容易に騙(だま)され、支配者の言いなりになる訳です。

お前は無価値な存在なのだから、奴隷労働をして「カネを稼ぐしか」他に手は無いのだと洗脳されたら、それを鵜呑みにして「信じ込み」一生薄給で働き続けてしまいます。

つまり「教育と洗脳」で全てが決まります。

「お前は無価値だ」と、「他人に定義させた」からそうなったのです。

自分を「正しく定義しないから」他人に「間違った定義」をインプットされて、それを安易に「受け入れて」しまったのです。

「自分を他人に定義させるな。」

自分と言う唯一無二の存在を、他人や社会や高名な学者先生に定義させるから、おかしな事になった。

「お前は無能人間だから、最低賃金で働くしかない」と決めつけられて、そうなんだと納得して、底辺人生を確定させてしまいます。

結局自分を「ネガティブ定義」した事に気づいて無い。他人や社会や高名な学者先生は、あなたを駄目な人間と「洗脳的に定義した」のです。

自分と言う存在は何者であるべきか、何者で在りたいかは、他人や社会に決めて貰うのでは無くて、「自分自身で定義」しないといけません。

自分とは、「日々発する感情と思いの総体」なのです。だから毎日毎日「自分は駄目人間だ」「自分は無能だ」とネガティブ定義を繰り返す事で、その「信念の総体」は強化され、それ以外の信念を抱きにくくなってしまいます。

人類とか人間は現状、「凝り固まった盲信と妄念の総体」と化し、無神論は正しい、イデオロギーは正しい、自分の信じる宗教は正しいと、「信じ込み」「盲信し」、そのマトリックスの外には絶対に出られません。

この「洗脳を解くのは、容易では無い。」

つまり「潜在意識の書き換え」や「メンタルブロックを外す」或いは「信念体系をごっそり入れ替える」のは、簡単じゃ無い。

いや先ず最初に「信念体系の書き換えは簡単」と自分を洗脳する必要が有ります。

自分とは、「信念と感情の総体」であり、だからこそ、肉体を脱ごうが纏(まと)おうが、存続し続けるのです。

自分が「正しい信念」即ち「望ましい信念体系」を構築しようとする時に、それを阻むのが「現実世界であり、現実を認識してしまう安直な自分」なのです。

つまり「間違った信念体系」は、現実世界から入手されます。自分にとって望ましい現実を創造しようとする際も、その邪魔をするのは、「現実を認識してしまう自分」なのです。

さて人類は、世界大戦を回避し、人類滅亡を「信念の書き換え」によって阻止できるのか否か?

自分という信念体系が「妄念と盲信の総体」では、救いようが有りません。


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