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ツイているとかいないとか、 「ラッキーガールへの道」

第一章 「運を天に任せない」

人間はとかく運試しをしてみたり、運任せに生きたりしがちである。

運とは何でしょうか?自分の外にある何か強い力に、自分が影響され翻弄されると信じ込む信念です。

これは、自分という弱者は、強大な力に翻弄され振り回されるちっぽけな存在であると信じ込むことが前提に成立する考え方なのです。

では運とか運命を見方につけるにはどうすればいいのだろうか?

まず最悪の状態から出発しましょう。「泣きっ面に蜂」「貧すれば鈍す」「ツキに見放される」、これらの状態にある意識体を「ネガティブスパイラル継続中の魂」と言うことが出来ます。こうした人達は、大抵「最悪だ」「くそったれ」「ツイてない」といった言葉を連発させます。

第二章 「運試しをしない」

幸運の女神には後ろ髪が無い。だからやって来たチャンスを掴もうと手を延ばしても時既に遅しで、チャンスは一瞬で過ぎ去って行きます。こう言う人たちの頭の中はどう成っているのだろうか?運と言うものを完全に自分の外に在る何かと考え、幸運やチャンスは一過性で一瞬だと決めつけている。

第三章 「運と不運の交互性」

次に運と不運が交互に訪れる運気レベルにいる人たちがいます。ツイてたり、ツイてなかったりします。運任せの段階で生きています。ゲン担ぎをしたり、開運グッズを買ってみたりします。まだ自分の意志で、ある程度運命を変えられるとは考えつきません。

本当は、自分の運命を自分の内に取り込んでいく必要があるのです。

ただそうなると運命に弄ばれる悲劇のヒロインというドラマや小説が成立しなくなってしまいます。

第四章 「運命は変えられる」

自分の外に有った運命や幸運を、自分の内に取り込んでしまうので、次第に外界に翻弄されなくなります。

幸運やラッキーはもはや一過性では無くなり、「常態的恒常的にラッキー」で有り続けます。つまり幸運の女神に頼らず、運を自ら切り開きます。

第五章 「ツイているしか言わなくなる」
世の中を「ツイている」と「ツイてない」の二つに分けて、今日はツイてないと言ったりする。それは起きた現実世界にツイてるツイてないと言う自分の個人的価値観で「条件反射的に反応している」に過ぎません。

外界の出来事にいちいち反応する自分を卒業していくとどうなるのでしょうか?外界の如何に関わらず、自分は基本的に「ツイている人間」なのだと信じています。外界や現実世界では無く、自分と言う存在自体が「ツイている存在」になって行きます。

こうなると「ツイて無い」と言う言葉を口にしなくなり、自分の中で「ツイてない」と言う言葉は事実上死語になります。だから「何時もツイている」訳です。今までご神木にタッチしてそのパワーを貰っていたのが、逆にご神木にパワーを与える自分に成って行きます。

そしてその時貴方は、幸運の女神と言うのは結局自分のことだったのかと気がつくのです。




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