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人類の現在位置を俯瞰する

今此の世には78億人の人間がいる。この78億人は六道輪廻と言って主に六つのコースを体験しながら修行を積んでいる。六つの修行コースは下から、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、神と呼ばれている。

下に行く程苦しく、上に行くに従い安楽度が増して来る。

それで人間各人は各々「この世は生き地獄だ」とか「あー、極楽極楽」と言いながら人生を体験させられる。

それで地獄の人も、天国の人もいるが、平均すれば「人間コース」を経験するから、そこそこ楽しくそこそこ苦しい人間ライフになっている。個人的には、苦しくて耐えきれず自殺したりするが、平均すれば可もなく不可もなしの人生になっている。

さて人類は現状「人間界の住人」として地球と言う惑星で地上を徘徊しながら一生を終える。何故かって?人間だから、天には住めない。

ただこの度何万年に一回人間が生きてる内に神になると言う「アセンションチャンス」が巡ってきた。人間が神になるなんてそんな馬鹿な、そう今までの常識では有り得ない考えられない出来事が今回起きてしまう。そんな馬鹿な!まあ起きるんだからしょうが無い。

さて人間を続けたい、まだ人間人生を満喫し切れてない、Aランクの牛肉を腹一杯大食したい、そう言う人は人間を続ければよい。それは各自の自由である。ただ人間界にはまだ苦しみが残っているからその分辛い思いを経験してしまい、天国の愉しさは体験出来ない。それは人間だから当たり前です。

かつて釈迦やキリストは苦行の果てに個人として人間界から解脱していった。それが今回のアセンションチャンスでは、人間が集団として天界に移住してしまう。こういう体験は滅多にないからチャレンジしたい人はチャレンジしてみたらいい。

大抵の場合人間なら人間、修羅なら修羅で一生を終え、一粒でニ度美味しい人生何てまずもって有り得ない。それが今回そう言うビッグチャンスが巡ってきた。これを逃す手はないでしょう。何兆個も有る意識体でこのアセンションチャンスを体験できる意識体はごくごく限られている。一生の間に人間と神の両方を体験しようと言う「欲張り霊魂たち」なんです。

それで此処は地上界言い換えれば人間界だが、一段下の修羅世界が尻尾に食っ付いているので、生存競争や戦争や出世競争に受験競争と「争い事」が絶えない。それでつい生き地獄だーと言いたくなってしまう。

三次元から五次元へのパラダイムシフトとは、言い換えれば人間界から天界への集団移転であり、有限世界から無限世界へのパラダイムシフトと言えます。これは意識改革しないと無理なんです。人間のままで天国に住みたいと言っても無理なんです。 

そう言う訳で、今人間は人間を続けたい人即ちまだ悲惨や苦労を続けたい人と、もう人間は飽きたから神的人生を体験してみたいと言う人たちとに分かれていく。お肉食べたいと言う人と粗食でも別にいいけどと言う人とに分かれる訳です。

地獄から天界まで六つのコース、さらにその上の解脱コースと様々なコースが用意されているが、今人間やっている人たちにとっては、このまま人間を続けるのか、それとも悪事に耽り下に落ちていくか、或いは天に行くかの何れかに大別される。

まあ普通の人間は何も考えてないから天には行かない。つまり上に行くにはそれを「意識的に選択」しないといけない。
言い換えれば、神とは「意識的存在」であり、無意識に神やってますなんて事はない。逆に言うと、人間は無意識に行動したりするから「潜在意識」と言った無意識層が存在するのである。だから自分の潜在意識を全部顕在化しえたならば、その人は神になったのである。
意識存在は無知無能から全知全能まで階層的に分布する。真暗闇から全き光まで、愛情ゼロから全き愛へと無数に点在している。人間は無知無能と全知全能の中間に位置するから「半知半能存在」と言う事が出来る。だから思い通りになったりならなかったりする。

神的人生を体験するとは、ほぼ思い通りになってしまう人生を堪能できる、人間にとっては夢のような人生なので、それは「神生」と呼んでもいいのである。

貴方の人生は今地獄ですか天国ですか、可もなく不可も無しですか?

人生をエンジョイしたい、しかも苦労や苦しみは少な目でいい、そう言う人はこの際人間を卒業して五次元人になればいい。今が正にそのチャンスです。

レモンサワーと牡蠣フライ




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