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クォークのあみだクジ的飛翔

現実とは何なのか?その問いに答える人々は、大抵「現実とはたった一つしかない」と信じ込まされています。

体細胞が37兆個も有るのに、たった一つしか無いと信じたら単細胞だなあと揶揄されてしまいます。

現実とは無数に有る平行現実の中から、その都度瞬時に自分と言うクォークがあみだクジ的に選び取る一つの平行現実に過ぎません。

だから成功しても良かったし、失敗しても良かった訳です。失恋した時に尾を引いて永らくトラウマになってもいいし、失恋の一秒後に心機一転新しい恋を見つけてもいいんです。どうでなければ成らないと言うルールは有りません。

「現実とは無数に有る平行現実の一つに過ぎない。」詰まり、貴方の意識体が予めチョイスした現実が眼前に具現化して来たに過ぎないのです。

現実が具現化する前に、貴方の為すべき事と成し得る事を、はっきりさせないといけません。

宇宙と言う超巨大な身体は、何千兆個もの銀河や恒星を産み出し、数え切れない素粒子を量産し続けます。それは無数の次元と数え切れない平行宇宙に細胞分裂して行きます。

そして「一者」たる宇宙は、自分の似姿としての「創造主さえも量産してしまいます。」それが人間だったり意識体だったりする訳です。人間に創造性と言う神的能力が備わっているのはその為です。

だから人間は放っておいても、自身の世界を創造してしまいます。「生き地獄じゃ」と喚いたら、実際に生き地獄を創造してしまいます。自分の発した言葉が自分の現実世界を創るんです。だから不用意に言霊を乱発するのは拙いのです。

現実とは、クォークのあみだクジ的飛翔である。そしてどっちに翔ぶかは偶然では無くて、自身がその都度直感的にチョイスしています。だから生活習慣つまりは波動習慣が大事なのです。怒りや哀しみを選びたがる人、恨みや妬みに傾き易い人、常に意識的に喜びをチョイスしていく人、其処が人生のあみだクジ的分かれ道なのです。



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