見出し画像

生成と消滅

「存在って何ですか?」

「存在とは、生成と消滅の繰り返しです。」

消滅とは、しぼんで終には無くなっていく事です。

それで生成とは何でしょう?

意識が「光あれ。」と言ったら光が有る。

「貧困たらん。」と言い続けるから、貧困が継続し、「もう貧しさは卒業!」と言ったら、貧しさは消滅して行きます。

例えば、「今ここに」借金苦が有るとします。借金は「今ここに」大きく居座り、意識から離れません。

つまり近過ぎるから大きく感じられ、遠ざかると小さい点になります。遠近法ですね。

坐禅の修行では、月の大きさを大きくしたり、小さくしたりして、存在の大きさを自在に操る練習をします。

アントマン&ワスプで彼らは機械装置で自分たちの身体を小さくしました。

豊かさが遥か彼方に有ると思うから、今ここに「無いと思い込むから」、「今ここに」貧しさが居座るのです。

自分の中に有る貧困感を「小さくなーれ、小さく成ってはるか遠くにある点に成れ」と念じていきます。

代わりに豊かさや豊穣を「今ここに有る」大きな存在とイメージイングします。自分の中で豊かさがますます大きく成って、貧しさは小さく成って消えて無くなります。

意識するから「拡大します。」

意識するから「活性化します。」

意識を向けなければ、何れ消滅して行きます。

ネガティブ予言をことさら騒ぐ連中が居ます。自分の中の恐れを拡大させてしまう人たちです。

天変地異を怖れれば怖れる程、それが被害を甚大化させます。

自分中で天変地異を肥え太らせるのは、自分自身なのです。

南海トラフ地震を呼び寄せるのは、誰あろう貴方自身なのです。

「私は平穏無事以外選びません。」

「光あれ、平穏無事であれ。」

不可視を可視化するのが、自分と言う意識の作用です。詰まり「波を粒子化したのです。」

愛無き時代に愛を灯すのは、貴方です。貧困を豊かさに替えるのは、貴方自身です。

存在とは、生成から消滅へと光速で流れ去っていく。1ナノ秒前の貴方は、もう「今ここの貴方では無い別存在です。」もう過去に囚われる必要なんか無い。

自身にとって望ましい物だけを「今ここで意識し、生成し続ける。」

自分の望まない物には、意識を振り向けない。

すると自然に小さくなり、視界から遠ざかり消え失せます。それが宇宙の仕組みなのです。

貴方は、自分の中に有る不安を意識し、拡大させたいですか?

貴方は、自身の中に有る恐れを他人に感染させたいですか?

それとも歓喜や癒やしを世に拡めたいですか?

「生きとし生けるものよ、幸いであれ。光あれ、愛あれ。平安であれ。」



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?