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闘うって楽しいね?

「夫婦喧嘩は犬も食わない。」と言ったりします。「夫婦は赤の他人」だから、意見が合わなくて当たり前です。

この犬も食わない夫婦喧嘩に加担して、嫁が悪い姑が悪いと、敵味方に分かれて、バトルを始めたら大変な事になります。

紅白歌合戦、関ヶ原の合戦に源平合戦、兎に角人間たちも魔物たちも合戦が大好きです。

それにスポーツ観戦だって、紅組応援団と白組応援団に分かれて、試合に熱中するのです。

平和を求めるデモ行進が、警察と衝突して、いつしか火炎瓶と放水車のバトルに発展したりします。

紅組対白組、紅勝て白勝てのマインドって結局「闘うマインド、戦争のマインド」なのです。

プーチン対ゼレンスキー、あなたは紅組を応援しますか、それとも白組?どっちにしたってそれは戦争マインドなのです。つまり此れ迄何千年もやって来た人類共通のワンパターンマインドです。

眠りを選んだ人たちは、「私は覚醒した」と言い張ります。覚醒したので、自分たちは反グローバリストです。何の事は無い。グローバリスト対反グローバリストのバトルの中にどっぷり浸かり、そこから永遠に抜け出せません。

これは結局「眠りの意識」なのです。闘いは永久に終わりません。そしてトランプを応援したのに、トランプは牢屋に入れられ、落胆と失望で負け戦を続けます。

「勝利を夢見る者に勝利など無い。」

「闘わない者のみが勝利者足り得る。」

と言う事は、闘い続けるアナタは「敗者確定」なのです。

自分が自分の内部構造を、自己分析し精神分析できる人は、なかなか居ません。

自分と言うブラックボックスの中は、一体どうなっているのでしょうか?

ロシアが負けそうだから嬉しい?それは結局巡り巡って、「自国が敗けそうだから嬉しい」と成るのです。「人を呪わば穴二つ」を悟れないとそうなります。

日本人は「判官びいき」とか言って、とかく「負け組に付いて負け戦」をやりがちです。

西側諸国って負け組なの?勝ち組なの?もしプーチンに敵対し、プーチンが勝ったら北海道を差し上げますか?

日本政府は永遠の負け組ですか?米国の属国かロシアの属国、或いはチャイナの属国、何れにしろ「属国願望が強すぎる。」自立心って無いのかなあ。核の傘とか日傘とか、強国に護って貰わないと生きて行けません。

か弱いお妾(めかけ)さんみたいな国民です。
だから北朝鮮に拉致されても、韓国に竹島占拠されても、ロシアに北方領土獲られても、まあしゃあないかみたいな。

韓国人や中国人が、日本の国有地で畑を耕しても、彼らはそれを悪いとは思っていません。だって日本政府がそれを咎(とが)めないんだから。

日本の国土は日本人の物じゃ無いのかなあ。クルド人の物だったりして。

領土侵食願望が強すぎる民族と、領土防衛願望が欠落した民族が、隣同士だからこうなる。

国を追われた難民や移民の人たちに、日本の領土をプレゼントしたら喜ばれます。おもてなしの国ですから。お人好し過ぎるのかなあ。

確かに内戦が恒久化しているアフリカの大地や空爆されるパレスチナの土地より、緑豊かな日本の領土を欲しがるのは当然です。

80億人が一斉に緑豊かな日本の土地を奪い合う領地争奪戦になったら、日本人は絶対一番に敗けそうです。

「和を以て貴しとなす」と言いながら、「ガンジーの非暴力」に賛同しながら、日本人は滅亡していくのでしょうか?

日本分割案だけで無く、アフリカ分割案とかロシア分割案、中国の五分割案は真剣に議論され、米国もこれから内戦でばらばらに成り兼ねません。そうなったら国境線は、定規とコンパスで決められます。と言うか、国は無くなり、自治州しか存在しなく成る。

大国無き後は、地産地消の地域経済で栄えていくので、GDPとか反米反日は必要無くなります。

日本で言えば、台湾、朝鮮半島、インドのアジア周辺の経済圏で楽しくやっていく。その際誰も隣国侵食の野心を持たないのです。

「やられたら、やり返せ、さもないと、領土を失い、流浪の民になるよ。」

その論理は「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出せ」と言うイエス・キリストの考えと相容れない。

右の陣地を獲られたら、左の陣地も差し出しなさい。それはプーチンには堪えられない。
イエスの教えは絵に描いた餅に過ぎないのか?綺麗事はクリスチャンの牧師に任せるとして、敗けたら女子供はレイプされる可能性が高い。三次元の領土争奪戦の論理は「神の愛」と相容れないが、ひろゆきなら詭弁で誤魔化せそうだ。

とにかく闘い好き、戦争好きの人々は、別の並行現実で思う存分、殺し合い順次絶滅して行くしかない。

闘い好きって結局、「分離し分裂して」終には「消滅していく意識体」なのです。

地球と言う星の繁栄とは、地産地消の地域経済的繁栄なのです。




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