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モーゼに駄目出ししてみた

モーゼと言う人物は旧約聖書や新約聖書を通じて圧倒的ヒーローです。

エジプト産まれエジプト育ちのモーゼは、何故「出エジプト」の大役を果たさねばならないのでしょうか?

エジプトに居てもユダヤ人は奴隷で居るだけで、さして面白く有りません。

そう奴隷って詰まらないんです。

それでエジプトを逃げ出したくなった。でもいざ逃げ出したものの約束の地カナンには、先住民族が居座っていて、自分たちは何時まで経っても其処に住み着く事が出来ません。そうこうする内に時は経ち、モーゼは老衰で死に絶えてしまいます。これは出エジプト自体失敗だったのでは無いでしょうか? 

いや奴隷で無い分成功なのでしょう。
さて約束のカナンの地に辿り着けないユダヤ人たちは業を煮やして、その一部はシルクロードを目指したり、日の昇る日本列島を目指したかもしれません。

モーゼもその一人だったりします。とにかく約束のカナンの地に辿り着くのに出エジプトから40年も掛かっています。老人ならもうとっくに絶命しています。

モーゼの生き方は苛烈にしてドラマチックです。本当はもっとのんびりゆったり生きたかったのかも知れません。

ちなみに聖書ではモーゼは120歳で死に、ヨルダン川東岸のモアブの谷に埋められたが、現在その墓は特定されていません。つまりモアブに墓は無い。

そうです、本当は死んで無くて日本に辿り着いて、そこで安楽な老後を過ごしたかったのかもしれません。

モーゼの墓は一応日本の石川県能登半島の宝達山山麓に有ります。

モーゼやイエスが安らかに余生を送るとしたら、矢張り日本列島と言う事になりそうです。魂の故郷って其処なんですよね。エジプトやパレスチナではどうも魂が安らげません。戦闘モードなんですよね。

そう言う訳で、安らぎが欲しい人は、日本の温泉地に長逗留でもして、人生の疲れを洗い流して下さい。

120歳まで生きたから大満足と言えるのか、それとももっともっと生きて色んな事を体験して見たかったのか?

モーゼに限らず、人間は出来れば自分の人生を満喫し堪能し尽くしてからあの世に行きたい。

奴隷とか兵士とか家畜同然の人生は、一刻も早く止めにしたい。

私がモーゼやイエスと一緒にのんびり魚釣りを嬉しんでいたとしても、私たちに気づく人なんて皆無です。其れ位この世の中は天下泰平なのです。






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