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バシャールとエイブラハム 2 、「霊魂の行き先」

光はプリズムを通せば、七色に分解できる。

同様に霊魂があるゲートを潜(くぐ)れば、天国から地獄の一丁目まで綺麗に行き先が分かれる。その時、霊魂はその比重によって選別されたのだろうか?それとも閻魔大王の忖度(そんたく)によるのだろうか?恐らくそうではあるまい。

意識もしくは霊魂とは、詰まる処「信念の総体」に他ならない。

自分と言う人間が何を信じ、何を信じ無いかでその人のパーソナルな宇宙つまり「その人の信念の体系」が形成されていく。

人間が自分の信念体系を徹底的にかつ詳細に自己分析して、自分とはこういう信念体系を有する存在であると自分自身に精通し切った人間と言うのは少ない。

人間がこの世に馴染んで人間的にあれこれ娯楽や享楽に勤(いそ)しんでもその人生は人間としての限界を超えられない。だから堂々巡りとか無限ループを繰り返し一生が終わる。

そこで「高次元存在」と思しき者からアドバイスを受けたくなる。

だが高次元詐欺、つまり本当は低次元なのに高次元を装う場合もあるだろう。

そう言う存在たちの発言は兎に角無内容だから直ぐに見抜ける。

ところで宇宙も銀河も太陽系も台風もCDもフロッピーディスクもチャクラもUFOも何故回転しているんでしょうか?存在とは、即ち個とは「一つのまとまり」つまり信念の体系なのです。

人間と言う回転体、神々と言う回転体、地獄の亡者と言う回転エネルギー、詰まりは回転数であり、単に周波数帯なのです。

「地獄に堕ちろ」と言われて「はい、そうします」と応える人は少ない。
自分は罪を犯したので、地獄に行くのが相応しい人間ですと言って地獄に逝くわけです。別の言い方をすれば、その人は地獄を引き寄せの法則を使って引き寄せたのです。言い換えると地獄に自分の信念体系を共振させた訳です。

つまり、自分の心の中に在る恐怖とか不安に自分をチューニングしたのです。ではその人は何故天国でなく地獄に自分を共振させたかと言うと、自分の中に罪意識とか罪悪感が現として存在したからです。

言い換えれば、罪意識を消去する方法を識らないからそうなった。罪は「赦し」によって浄化可能です。転生回数を重ねればそれに気づけます。人生経験って大事です。

さてバシャールはダリルの未来生だと言われています。人間人類が順調に堕落せず進化しえたとして何百年か何千年か先の意識状態なんでしょう。

一方、エイブラハムは集合意識体と自称しています。

人間は神を信じたり、都市伝説を信じたり、スピリチュアルを信じなかったりと千差万別です。高次元とチャネリングする様は見方によってお笑いにも見える。お笑いと受け取る人、真剣勝負と受け取る人、それは正に当人の自由であり、単に自分の意識レベルを白状しているに過ぎない。

宗教を信じる人が居る。神を信じるけど宗教は信じないと言う人もいる。

さて、誰が正しいのか?皆んなが正しい。結局私にとっての真実は私にしか解らない。学べる処はゴキブリやウジ虫からでも学んだらいい。素粒子やクォークからも学べるし、バシャールやエイブラハムも参考にしたらいい。彼らは人間界の天才たちより賢そうだ。



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