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ひぃふぅみぃ再考3(しつこい)

ちょっといい感じなんです。レベルアップしたかも。ひーふーみーから逸れてはいないけど、昔一回断念した魏志倭人伝のそのほかの国々(20か国)、やはり日本書紀の景行天皇と神功皇后あたりで非常に”その他国名”を意識して書いてるっぽいのね。じーっと3時間くらい見てたらなんかわかってきた気がするので一回こっちにいきますね。これとひぃふぅみぃも関係しているのでそれはまた後日書く。

まず当方の独断と偏見の比定一覧を下記に。
全部日本書紀に記載のある地名となります。
これにはふかーいカラクリがあると思い、それも後述。

idekun独断と偏見の比定地(景行天皇参照)

斯馬国  さば(山口娑麼) 周防 
己百支国 つばき 海石榴市(つばきち)血田 己じゃなくて已で。
伊邪国  不明  やす?
都支国、 不明 つくし?つばき?みやこ? 
彌奴国、 禰疑野(mei4, nei4) 禰疑山ねぎのやま
好古都国 不明  菊池?カ行は中国ハ行で書かれてるらしい。
         ※平安時代「菊池」で「久々知」(くくち)
不呼国 うきは市 ※盞(うき)浮羽・的邑(いくはのむら)
         不弥でウミ。
姐奴国 不明 杵島山きしまのやま?
對蘇国阿蘇のあたりだけど不明 
蘇奴国襲国そ 曽於市 ※くまその本拠地 
呼邑国 児湯郡(宮崎)、記紀では子湯。
華奴蘇奴国熊曾国くまのその 球磨囎唹 ※襲国とは別物。
      華=
呉音 : (クヱ) ”くうぇ”の”そ”の国。くまのその国(強引)
「熊」の古代中国語音は熊[hiuəm]であり、中国語の喉音[h-]は日本語ではカ行であらわれることが多 い。 雲(くも・ウン)も古代中国語音の雲[hiuən]に依拠するものであろう。熊[hiuəm]も熊(くま)であったものが頭音が失われて熊(ユウ)になった。同様に雲[hiuən]も雲(くも)であったものが頭音が失われて雲 (ウン)になった。
 
★下記の3国で三池(三毛☛御木) 中国読みで木=mok・muwk 
 神武天皇の弟は三毛入野尊。東征で離脱して常世国or帰省説。
鬼国  き
爲吾国、wai4, ヰ+ng4(ぐ) わいぐ うぃぐ ※木となるはずだった
鬼奴国 きぬ、きな 
邪馬国 八女
躬臣国 不明 konzen・kon*[ɡ]i[ŋ]  来田 見邑くたみむら?
利国 不明 荷持田村 のとりたの ふれlei6 ばる
      村:原日本語、「むれ」「むれる
支惟国 香椎 でも椎でもどちらでも”ちゅい”発音。故カッチューイ=かしい。
烏奴国 裂田うなでor山口穴戸or丹裳小野=にも”おの”
奴国  

強引なところもあるけど・・。そうだとすると、これら九州津々浦々は狗奴国ではないのですなぜなら魏志倭人伝の20国にほぼほぼ比定できるから。三毛=三池などは神武天皇の時代から天孫系として描写されています。ということは、魏志倭人伝のいう狗奴国はそもそも九州にないのではと思いますでしょ。それがですねねじれてるんですたぶん。魏略のいう狗奴国と、魏志倭人伝のいう狗奴国が必ずしも同じとは言えなさそうなにおいがするのです。

ちなみに、とくに自信あるのは:
支惟国 香椎 でも椎でもどちらでも”ちゅい”発音。
    故カッチューイ=かしい。
    ”カっちゅーい”でしょ?絶対そうでしょ?それしかないよねw。
    間違いない。きっとそう(あほ)。

それで、日本書紀の立場になってみると、
まず日本書紀書いた時点では魏志倭人伝には
 ①魏略が一部入っていてそれは1つ前段階の倭を書いていること。
 ②三国志の陳寿が新たに付け加えた部分に倭(邪馬台国)が入っている。
のは知っていた。
なので、それに寄せて、寄せて、寄せていった結果が日本書紀のこのくだり。

ストーリーとしては、
魏略:倭には女王がいて、女王が統治する国々であること。狗奴国が女王の南にあって敵対していたこと。
   女王之南又有狗奴国女男子為王其官曰拘右智卑狗不属女王也
   「女王の南、また狗奴国があり男子を王としている。
   その官はコーウチヒコーという。女王には属さない。」
魏略と比べてほしいのが女王の書き方。
魏略
★東南五百里到伊都国
戸万余
置曰爾支副曰洩渓觚柄渠觚
其国王皆属女王也 
※その国ってどの国?伊都国?倭国?皆って書いてるのだから倭国全体?
倭人伝:
東南陸行五百里到伊都国
官曰爾支副曰泄謨觚柄渠觚
有千余戸世
有王皆統属女王国郡使往来常所駐

この女王というのは、魏略の書き方だと、”巫女”を頂点とする国々(それぞれ王ー巫女ありの体制)なのか、ある一つの女王国があって、みんなその一つの女王国に属しているのかがわからなくないですか?魏略のほうはそれぞれ巫女がいるようにもみえ、それは九州北部の出土状況からも、女性の埋葬が多いため、女王が各地にいた形跡が見られる。
一方で、倭人伝の方は、1つの女王国があって、すべての国々の王が1人の女王に属しているという書き方になってませんか。

であれば、この女王の南、というのはどう読めるだろう。
魏略:★女王之南又有狗奴国女男子為王其官曰拘右智卑狗不属女王也
倭人伝:★其南有狗奴国男子為王其官有狗古智卑狗不属女王
なんか、わからないでしょ。国名をいちいち書いているのに、女王のところだけ”国”を書かないのです。特定の国の配下になったのなら女王国って書くべきなのに書いてない。
もう一回言いますね。魏略では女王って書かないのです。だからそれが、巫女体制の国々なのか、特定の女王国の配下なのかがわからない。

一方で、魏志倭人伝では特定の女王国があるというテイで書いている。

つづき仮説していく:
三国志:付け加えたのは、邪馬台国という特定の国の女王が統治していて名前は卑弥呼、それは奈良県にあるということ。

日本書紀:クナトを置いたのは根の国(黄泉の国)と天津国の間。
     やまと⇔クナト 
クナドとは「来などころ」のことで、「これ以上来てはならない場所」を示します。 伊邪那岐がイザナミから逃げ帰る時に置いたため、まだ東征はしていない。ということはやはり九州。九州と山陰の間に置いたのがクナドと考えられる。

なので、魏略のときにはたしかに九州北部のその南に男ミコが納めてる国があるよ、と書いていたのだが、あとから陳寿がいじくって、、、、
混乱してきたけど。。

整理:
①伊邪那岐ーイザナミ時代:
   九州(天津神)と出雲は対立状態。くなと。
②天照ースサノオ:
   喧嘩して九州族のスサノオが出雲へ移動
③スサノオの子孫の大国主時代:
   国作り。
④天照ー大国主の子孫:
   九州(天)が出雲(国)を取り込む国譲り契約(軍事力なし)  
⑤ニニギの天孫降臨~神武: 
   九州南部に逗留
⑥神武天皇:
   東征、ヤマトに拠点うつす。これ邪馬台国。
   卑弥呼は日を見女なので、天照ではない。天照は太陽そのもの。
⑦時代が下り景行天皇~神功皇后
   九州征圧(軍事力で)

そうした場合、九州南部
ゆえ。ゆえ、どゆこと??www
あー混乱してきた。そのほかの20国は陳寿が書いたのか、魏略から転用したのかでいろいろ違うのでそこを突き詰めたい。できるはず。がんばわし。

コラム :狗奴国比定したいよね~からのネコの話2つ~

出雲が狗奴国であることをどうしても確信したいよね。
大田田根子とかの国とか、出雲振とか、根っていう言葉はやたら出てくるのです。出雲と縁深いの
ははっきりしてるのだけど、いったいどういう意味なんだ。と思って昨日偶然見つけたのですが、それによると、
外輪山のぐるりをねこねこって言ったんだって。。まじか。猫猫?!いや、根子根子だそうですw。おもしろい名称だよねw。
外輪山というのはカルデラ構造になっている、そのぐるり畝っぽくなってるところらしい。

こちらかが画像取らせていただきました:https://tigakutasu.com/gairinzan/

で、阿蘇山には確かに根子岳という山があるのです。

Gmapより

そのサイトによると、この畝っぽくなってるのを飾りとしてネコというのですが、意味わからないでしょ。なぜ飾りがネコなんだろうw。
そして、なんと厄介なことに、出雲にもこの巨大な外輪山があるのです。そう隠岐の島。ひっぱってきたやつだっけこれ?キャパオーバーで忘れた。

やっかいw。阿蘇・出雲どっちにも外輪山があるw。

スサノオが引っ張ってきた山は。。隠岐の島ではないみたいだね。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E5%AE%87%E9%83%A1

なんだと。縄文中期に出雲でカルデラ爆発だと?スサノオと関係あるのかしら。

あかん、今日は限界きた。
もう1つ本物の猫ちゃんの話。
私昨年末から2匹の野良ネコちゃんに餌をあげているのですこっそり。うち、1匹のイジメられてる子は保護して養子に出しましたw。
もう1匹は野良でも生きていけそうな力強さがあるので、そのまま面倒見ているのです(こっそりね)。そしたら猫ちゃんが毎日同じ時間に、同じ駐輪場にあるステンレスキャビネットの上にスフィンクスみたいにして待ってるんですw。あと20分くらいで来てるねたぶんw。
でもそこは雨が降ると濡れる場所なんです。ずっと、雨の日は現れなかったのだけど、最近下記の雨降らない場所で待ってるという知恵を付けたのあの子wかわいくないですかwめっちゃかわいいw。なので最近夜は20時30分には餌あげないといけないので、大変ですw。出かけていないときは、近所のおじさまに電話して、代わりにあげてくれるようにお願いしておりますw。猫は神w根子も神w

学習能力が優れているw

 




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