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アンチキチー読書再始動。外惑星は台形を作るという天動説的理解。

the exact sciences in antiquityを読む、の続き。わたくししばらくここにとどまることにしました。あっちにいったりこっちにいったりするのは、ほんとよくない。結局何もわかってないからw。

はいではいきます。
左は地動説、右が天動説の概念図。


地球=E、太陽=S、どちらも1年に一周

つづきまして内惑星も同様に。内惑星=水星と金星のことね。
右(天動説)の図の小さい円はepicycle=周転円
大きい方の円が、 deferent=従円(導円)
詳細ウィキでめっけ。貼っときます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%93%E5%86%86%E3%81%A8%E5%91%A8%E8%BB%A2%E5%86%86

Pが内惑星

こっからが難解になってきます台形が出てくるのです。次外惑星。
下記の一番下がオチなんです。b図は内惑星的天動説。ここにC点を置くんだそうです。このC点とは、SEPCがいかなるときも平行四辺形となるような点とのこと。

”外惑星は平行四辺形を作る”ということを記憶にとどめよう。

このとき、
SPはPの惑星軌道円の半径となる。
ESは太陽軌道円の半径となる。

こっから重要。
In both cases the planet has an epicyclic movement.
In the case of the inner planets the center of the epicycle coincides with the sun.
For the outer planets the center C of the epicycle moves around E with the same angular velocity as the planet moves around the sun, while the planet P moves on the epicycle around C with the same angular velocity as the sun moves around the earth.

中心点Cを持つ周転円(小さい円)が地球の周りを動く速度は、外惑星が太陽の周りを動くANGULAR VELOCITYと同じ。

えーと、、あってるかい?意味わからないようなわかるような。
角速度。まてよ、日本語サイトで似たような説明ないかな。ちょいまち。わからないままにするのはよくない。
あった。たぶんこちらのブログの方が説明してくれてるのと同じなんだけど、いずれにせよイマイチわからないことが分かったw。

第2段階では惑星PからベクトルSO↓の点に周転円の中心O’を置きます。
このときSP↓=OO’↓となるので、OSPO’は平行四辺形となります。
周転円の中心O’は地球Oの周りを半径r=OO’=SPの円を描いて回ります。
最終的に、地動説における地球軌道の半径rが周転円の半径となり、同じく惑星軌道の半径Rが導円の半径となったことが分かります。
内惑星の場合も似たようなやり方ですが、地動説における地球軌道の半径が導円の半径、惑星軌道の半径が周転円の半径となるようにします。

https://ameblo.jp/karaokegurui/entry-12471780646.html

しらない言葉がおおすぎる。角速度なんて学校で習いましたっけ。記憶にない。

わしが今もくろんでるのは、mesolithic遺跡には、このような形の石の遺物が非常に多く、しかも世界に共通しているのね。しかも円を描いてる遺跡なの。なので、天文的な観測をシルエットにしてそれをモニュメントにした、という仮説が成り立たたないかどうか、検証したいのね。

台形というか、どくとくなこの形。しかも共通している。ずっと気になっている。

それって木星のこの図にもつながってくるわけでして。

たとえばね、背景の星を基準星とした場合、外惑星は距離が点Cと近づいたり離れたりすることもでてきますやん。
そうした場合、平行四辺形にはならないとした場合、えーと。あかん。また話が勝手に飛び出した。続きは明日。




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