新たに見えてきたスサノオの垣根

昨日の日記書いていて気付いたんだけど、スサノオの八重垣のくだりは、あれはつまり国をつくることの比喩としてたんだ!ってきづいたんです。おそらく。その線でもう一度見てみたいと思う。

前提条件:
nay(ナイ)=沢=ナ  みね(山)ーね(沢)
②国=くね=垣 垣で囲うことが国のはじまり。
 アイヌ語で
キナ」は生活に役立つ草 キナシリ=国後
く=区切る=さか・ふ 【境ふ】~坂。”平”も坂の意味があります。逆さの坂
ね=沢?
kuma は物干し台に物干し竿を架けたような「乾棚」のことで、柱(木)に物を引っ掛ける 建てる本番00.4.10b (ff-ainu.or.jp)

以上。いきます。

スサノオのヤマタノオロチ退治時の発言
①「八つの甕かめにを造りなさい。私はあなたのために、大蛇おろちを殺してあげましょう」

退治後の発言(歌)
②八重垣
※左古事記 右日本書紀
夜久毛多都。  や立つ    夜句茂多菟
伊豆毛夜幣賀岐。出八重。  伊弩毛夜覇餓岐
都麻碁微爾。  妻隱つまごみに 菟磨語昧爾
夜幣賀都久流。八重作る。  夜覇餓枳都倶盧
曾能夜幣賀岐袁 その八重を。 贈廼夜覇餓岐廻
そこで素戔嗚尊と奇稲田姫は夫婦の交りをされて、子の大己貴神を生んだ。
「我が子の宮の首長は、脚摩乳あしなづち・手摩乳てなづちである」
と言われた。だからこのニ柱の神に名を賜わって、稲田宮主神いなだのみやのぬしのかみという。そして自分は根の国に行かれた

まず不思議なのは、ここ↓
素戔嗚尊と奇稲田姫は夫婦の交りをされて、子の大己貴神を生んだ。
「我が子の宮の首長は、脚摩乳あしなづち・手摩乳てなづちである」
だからこのニ柱の神に名を賜わって、稲田宮主神という。

なんでw。
どうしてこの2神の名前を賜ったら稲田宮になるのでしょうか。
なんかここ意味がちゃんとありそうだよね。

でも今はわからないから置いておく。

ツマごみのツマっていうのは夫婦どっちも指せるんだって。
夫籠み. つまごみ. 夫婦が一緒に住むこと。つまごめ。 表記「妻籠み」とも書く。 参考昔は夫婦とも互いに相手を「つま」と呼んだ。

でね、私的にスサノオは、国つくりの前段なのです。そして国を産むのですね。厳密にはスサノオが国という体制を作り、それを発展させたのが大国主(大穴)なんだと思う。
穴。。。

あーこれは、外国語を読むより難しいね。
でね。イザナギのところにもその匂いはしていて、かねてから注目している久那土のくだり。みてみましょう。

このとき伊奘諾尊は、その杖を投げてこう言った。
「ここからこちらへ雷は来ることができない」
これを岐神ふなとのかみという。この神の本名は来名戸の祖神くなとのさえのかみという

くなと。国戸。ここで国戸があり、
その次に八重垣でクネがあり、ツマゴモで大国主で国とあいなった。

まてよー混乱してきた。

つまりこういうこと。
雲=ま(天)との区切りがいっぱいできる・・・・・や雲立つ
出雲の八重垣となる。これをもって妻隱つまごみする(ここ不明)。
八重垣作る、その八重垣を。

めっちゃ参考になる知恵袋発見
クモ→「雲」と「蜘蛛」の語源をそれぞれ教えてください。共に原始からありそうな言... - Yahoo!知恵袋
雲は,太陽や月を隠してしまうその姿から「隠る」といい

あーだめ。せっかく作ったわしの”く”の概念がガラガラと音を立て始めてる。ちょっともうちょっと考えます。








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