見出し画像

久々のびびび案件!:乳首じゃないのよお目々は。神気注入装置としての遮光器土偶解釈【俺の邪馬台国】

今日連投すみませんw。昨夜2回びびびと来てしまったのでお許しください。

私ね、遮光器土偶の2つのぽっちを乳房と解釈して女性だということに、ずーーーっと違和感感じてるのです。どうみても女ではないでしょ?そして生死が極めて怪しい。生きてるように見えます?死んで、、る。。のか?ってw。突っついて確認したくなってくるのですよ。おでんつんつん男ならぬ、土偶つんつん女w。

長いので先に今日の結論だけ書いちゃいます。まず遮光器土偶はステップ①②があります。ステップ①は神の気を注入するストーリー。②次にそれが人体に充満してるステータス。ステップ①乳首といわれてるのは神の目です。頭部は生贄の動物(死亡済)。②生贄により神気が正中線をたどってボディーに充満する装置になってる、そのときにようやく人体としての乳首になる。簡単に言うと、神の儀式ストーリーを盛り込んだ人体模型なのだよ。ダブルミーニング持ってるのではないでしょうか?破損している部分は、神気を充満させた土偶部分をぽきっと折り、それをアロエ感覚で自分の負傷部分とかにこすりつけけたりしてたんだと思う。渦模様はのちに入れ墨になったけれど、そもそものオリジンとしては、神気の充満を表現してるのだと思う。で、もともとアロエ・治癒役割だった遮光器土偶は、西や北に伝播していくにしたがってもともとあった安産祈願と混同されて解釈され、アロエ治癒役割という本来の意味から離れて、安産祈願や生殖土偶として応用されていった。そしてそれの大元の起源は殷人・商人の渡来地なのでは?それを今から説明・調べていきます。

画像1

そもそもこの遮光器土偶含め、土偶に関するテレビ番組(というかNHKw)ですとみなさま、何か大変ロマンチックな解釈をして涙してる女子アナなんかもいて、ちょっと引いちゃうといいますか。。いつもものすごいむずむずしたものを感じていて、うーん。。。そうなのか~な~・・・とあまり共感できていなかったのです。緩んだエモい解釈が気持ち悪いといいますか、ふんわーりしたロマンチシズムといいますか(毒吐いた)w。なので私にはさっぱりわからないわって思ってたのです。それが昨日まで。

で、昨日引き続きランダムにネット検索してたら、どうやら、大変なことにも縄文時代に中国の文化が東北地方(青森だったか福島だったか、そのへん)既に取り入れられていたという事実があるようで、驚きすぎます。殷の時代の文化みたいです↓

https://www.google.com/search?q=%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%B8%A1%E6%9D%A5%E6%96%87%E5%8C%96%E3%83%BC%E5%88%BB%E6%96%87%E4%BB%98%E6%9C%89%E5%AD%94%E7%9F%B3%E6%96%A7%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%91%A8%E8%BE%BA%E3%83%BC&client=ms-android-sharp&sourceid=chrome-mobile&ie=UTF-8#imgrc=22oY-o5gnhDS4M:

つまり縄文後期に、殷・周の文化を持つ人が渡来してたというかなり客観的な証拠を提示してたのですね。
もう一つウィキから引用すると稲作の始まりについて縄文晩期の中国大陸からの直接渡来も考古学から発見されつつあります。
”後の水稲や関連文化の相次ぐ発見によって、さらに遡る殷や周の時代の政変混乱によるものとする説も浮上し、水稲は縄文時代末期から時間をかけて日本列島に普及した過程を考えることができるようになった。この流入は、大陸を北上して朝鮮半島を南下する経路ではなく、海洋を東進して直接日本に入ったと見られている”

まじか。殷の人来てたとしたら、すごすぎるんですがっ!

でですね、殷の文化をきままに調べていたら、下記見つけました↓

画像2

画像3

画像4

画像5

※最後の画像は近づくと細かい渦模様がいっぱい入ってます。

青銅器にこういう怪物の顔の模様を好んでいれてるのですが、この模様の名前は、饕餮(とうてつ)文様というそうです。
簡単に説明しますと、2このぽっちは神ので、渦巻は神が出してる”神気”だそうでして、眉間のあたりぽちっと付けてある物体は生贄の動物の首。真ん中にある長い縦線部が、神の気が出てくる噴出線。当時の青銅器は神様にささげるために作られたもので、最高神を表してたそうな。饕餮っていう名前はのちの人々がつけた神話の怪獣の名前ですが、作った当時の殷・周の人たちには饕餮を描いてる、っていう気持ちはなかったようです。獣面というよりは、神を表現したものだろうというのが昨今の解釈だそうです。つまり最高神の模様なのです。

読まなくていい参考情報ウィキ:殷の社会:殷社会の基本単位は邑(ゆう)と呼ばれる氏族ごとの集落で、数千の邑が数百の豪族や王族に従属していた。殷王は多くの氏族によって推戴された君主だったが、方国とよばれる地方勢力の征伐や外敵からの防衛による軍事活動によって次第に専制的な性格を帯びていった。また、宗教においても殷王は神界と人界を行き来できる最高位のシャーマンとされ、後期には周祭制度による大量の生贄を捧げる鬼神崇拝が発展した。この王権と神権によって殷王はみずからの地位を強固なものにし、残酷な刑罰を制定して統治の強化を図った。しかし祭祀のために戦争捕虜を生贄に捧げる慣習が、周辺諸氏族の恨みを買い、殷に対する反乱を招き、殷を滅亡に導いたとする説もある。現代の考古学調査では、これまでに発見された殷による生贄になった人の骨は計14000体にのぼる[9]。

生贄といえば。。。なんか思い出しません?そう。諏訪の御柱祭の鹿の首をささげるやつ。諏訪は長野県ですが、日本でもっともピュアな形で縄文の祭祀文化を残しているようですので、参考にすべしだと思う。こういうのが他の東北縄文系弥生地域にもあったのだと思う。

御頭祭

画像6

でな、この模様、なんかにみえない?そう、あの乳首、あの渦巻。。。

画像7

画像8

遮光器土偶。

もともと妊婦かたどってる土偶はたくさんありますが、それらはぱっとみて明らかに女性です。乳房があります。しかしそれとこのぽっち2つって、別物だよね?ってずーっと思ってるの。違うじゃんw。みたらわかるじゃんって思ってまして。。。そしてこの遮光器土偶からいきなり突然左右対称感がましましのましになってるのが、大変に気になりませんか??対称性、抜群w。突然。これまでの土偶とだいぶ雰囲気が変わってきてますよね。武人みたいな雰囲気も漂わせている。

これをですね、殷の模様に当てはめて解釈してみると、わりと理解しやすいのですよ。つまりこの遮光器土偶の頭部って、死んでる動物(生贄動物)じゃない?死んでることの表現として目の部分に線入れてるんじゃないだろうか。つまり生贄。目は開いてるけど死んでる。だから線入れてる。上の鹿の画像の状態を表現するための線。殷の時代のこの模様の生贄モチーフは何だったかというと。。。

飛び出した大きな一対の眼を持つ饕餮文(獣面文). 生贄と殉葬. 人間の行為の善悪が吉祥や災異を招くと信じられ、神の恩寵を受けたり、怒りを鎮めるために祭祀の供物として生贄が捧げられました。 生贄は犬、羊、馬、牛など ...
https://www.cromagnon.net/yin-dynasty/

なんで犬羊馬牛なんだろうね。でもまあ日本で獲得しやすいのはやっぱり鹿ですが。この殷の思想をベースに自国に発展させたのが遮光器土偶だったりしたらすごくないですか。

ちなみに御頭祭りで生贄対象になる動物は、

猪や鹿・ウサギ。

古代の人は、この神事の時に鹿の肉や脳、味噌煮などを食べるとのこと。殷の残忍さというか文化というか、価値観が入ってるようにも見えなくもないよねー。生贄というのは、古来日本ではあまりなかったはずですものね。。

遮光器土偶ウィキより:

遮光器土偶は主に東北地方から出土し、縄文時代晩期のものが多い。一方で遮光器土偶を模倣した土偶は、北海道南部から関東・中部地方、更に近畿地方まで広がりがある。模倣品の特徴は上述の遮光器のような目に加え、大きな臀部、乳房、太ももと女性をかたどっていることである。また、胴部には紋様が施され、朱などで着色された痕跡があるものが多い。

おう、オリジナル品はやはり乳房なかったのか。間違って伝達されて乳房がとっつけられたと。だからオリジナル品も女性だと。ちがうよね~。ぜっとぅわい、違うと思う。

だとすれば、この2つのぽっちは乳房ではなくて、目なのですよ。神の目。神がこっちをにらんでいて、その上に生贄の頭があるのです。そうすると大変見やすくなるし、辻褄もあってくる。

画像9

ついでにいえば、腹部にある立の線妊娠線という解釈が一般的な土偶、これもさ、違和感満載なんですよ。SO WHATって、それを表現したとしてだから何なのっていう、物語が終わっちゃうのね。これみてください↓妊娠線ってそもそもそこまで伸びてないじゃんね。なんか、現代人のロマンを盛り込みすぎてる気がしてならないのだよ。でもこの殷の解釈にあてはめれば、ここから神の気がでてくる噴出口ですので、そちらの方がストンときませんか。わしは来る。たとえば下記だと、妊娠線を表現したいなら、へそより下にないといけないでしょ。ないじゃんね。こっから神の気が出てくることが本来の意味なんじゃないのか?私の解釈をしてみると、生贄が頭部のところにあるでしょ、それにより神の気が発生するのです、それが腹部まで伝わって通って行って、神気が胎児に注入されて、安産できる。っていう解釈の方が、スムーズじゃない?

画像10

画像11

画像12

なので、もともと神の目だったのが、西に北に伝播するにつれて誤訳されて伝わって、乳房になっちゃった、でも目的は一緒だから差し障らなかったってことなのかな。つまり神がいて、神に生贄をささげると、神気が人間に注入される、っていうストーリー、でそのあとに人体としてそれをアロエ的に機能させた。という意味を持ってると思うんだけどどうでしょう????いいんじゃないこの解釈??w

青森↓これは安全祈願型とミックスされて乳房になったと。殷の模様からはだいぶかけ離れてると。となると遮光器土偶の震源地としては、殷の模様になるべく忠実で、かつぽっちだけのあたりを探せばいいのか。

画像13

ところで、この人は一体誰?w↓

画像14

最古の水田は・・・佐賀県か。

最古の水田跡は、今から約2500~2600年前の縄文時代晩期中頃のもので、干潟後背の海水の入り込まない谷間地の中央部に幅1.5~2.0mの水路を掘り、この両側に土盛りの畦によって区画された小規模(10~20平方メートル)のものでした。

たぶん、東北や中部に最古の水田があるべきな気がするのだけど。普及しなかっただけで。。最古級の水田は・・・現在のところ日本列島で最北かつ東日本で最古の 水田跡=砂沢遺跡(青森弥生時代)。いやー違うんだよねー。水田じゃないと稲作ってできないっけ?

もうちょっと引き続き調べますね。

メモ:

出雲大社の柱の名前に宇豆ってついててウズ柱って読むのですが、それも神が満ちるという意味なんだなきっと。つながるつながる!!渦自体が神の気が充満してるステータスを表現してるのだろうなきっと!!

ひもろぎ

殺した野生獣の肉を神に捧げること

祝(はふり)

生贄を殺して供えるために重要な役割を負った人物のことである。

ひきつづき考えますw。

今日はいろいろ発見できてうれしいw。

画像15

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Ftimeslip.co%2Fpic%2F681%2F&psig=AOvVaw1SRDLVSX5lXccBfVVDSiEh&ust=1619258663286000&source=images&cd=vfe&ved=0CA0QjhxqFwoTCIiV-t-OlPACFQAAAAAdAAAAABAD

画像16

https://www.google.com/url?sa=i&url=http%3A%2F%2Finoues.net%2Fclub7%2Fmiho2012.html&psig=AOvVaw3P_D8npAVRbLNTAAJHi0Q8&ust=1619253800227000&source=images&cd=vfe&ved=0CAMQjB1qFwoTCMDb5tH8k_ACFQAAAAAdAAAAABAD

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?