ちゃんとしたメーカー!



以前に「恥ずかしいメーカー」としてソニーのハイレゾサイトの記載内容について書いた。


あのサイトではその他に、MP3も「ハイレゾ相当」になるという自社技術の宣伝を「ハイレゾ」の説明に入れ込んでいたり(それが本当ならだったら皆128kbpsのMP3をgetしてハイレゾ相当で聴けばいいよね!)、サイト冒頭ではCDより高音質と言っているのに、比較試聴ではなぜかAAC 192kbpsと比較させたりと、訳のわからないカオスになっている!!



これじゃあ、日本で詐欺事件が日常的に行われていることも納得できてしまう。。。




一方、良識のあるメーカーもあるようです。




VICTOR STUDIO HD-Music. のサイトでは、以下のように説明されています。

「音の量」とか紛らわしい事は書かないで、ファイル情報量の差が有るという事をまず言っています。




ソニーの「kHzとbitは、デジタル化の情報量を示す単位。 原音を切り取る際の質(情報量の多さ)を表す単位が、サンプリング周波数(kHz)と量子化ビット数(bit)です。」という、素人からすればだから「なんだっていうの!」と突っ込みたくなる説明とは随分と違います。



ハイレゾはCDの1000倍の分解能がある事や、16bitと24bitのダイナミックレンジの違いなど、正しく説明しています。




しかも、ハイレゾの効果について20kHz以上の音成分の効果や、可聴帯域のサンプリング頻度を多くするメリットについて、中立的な説明が行われており、非常にちゃんとした説明がされています。




会社の体制・体質って、ほんとにマチマチですね~!