呆れを越して怒る♦ハイレゾ推しのウスバカゲロウ♥
ウスバカ ゲロウ♥
スペースで切るところが違うでしょうかぁ?
昨日、家電量販店のオーディオコーナーで遊んでいると、とんでもないものをまた見てしまった。
私が「おかしい」と度々指摘してきた、ハイレゾ推しメーカーの新しい店頭広告がまたやらかしているのだ。
今回はさすがに怒りが込み上げてきました。今回はメーカー名を書いて、反省を促したい。。
ソニー / SONY
それがとても非常識で残念なメーカーの名前です。
モニターを3台使った新しい大規模展示。長編の販促用ビデオを流している。
「ハイレゾとは?」(w/ 無い物を一生懸命探し悩むオジサン)
”ハイレゾ・オーディオとは、CD(44.1kHz/16bit)を超える高音質オーディオのこと。”
ブーー! 大間違いです。
「ハイレゾ音源とはCDスペック(48kHz/16bit)を超える高音質オーディオ」が正しい。
そしてこれは音源を売るレコード会社が使うべきフレーズ。"CDスペック" とはDATフォーマットの48kHzも含むもの。
ソニーさんのように再生機器を売る立場の人は、「ハイレゾ対応機器は96kHz/24bit以上の音源の再生が出来て、再生周波数特性が40kHz以上あるもの」と言わなければなりません。
あるのはハイレゾ音源とハイレゾ対応機器であって、「ハイレゾ・オーディオ」という実体のない言葉で、間違った内容を訴求するメーカー。
ハイレゾ音源自体の定義を間違えているし、ハイレゾ対応機器として訴求するべき内容も違っています。
何も分かっていません。。。
あるいは自分の都合で、お客様に平気で嘘をつく会社なのでしょうか。
実は最近、私は後者なのではないかと疑っています。
この会社のハイレゾ機器で、良い音の物は現時点でポタアンPHA-2のみであると言い切れます。はっきり言って他は持っていることが恥ずかしい代物ばかり。
最近、大プロモを掛けているCAS-1という卓上システム。これは最悪。
その理由:
①ハイレゾは「周波数の高い音」との間違った理解で作られているので、低音が全く出ません。普通の低音が強めの曲を聴いてみてください。スカスカです。アーティストが魂を込めて創った作品を正しく再生する、という理解が全く感じられない。製品仕様の数字しか頭に無いようです。
②じゃあヘッドホン出力はどうかと言えば、スピーカー出力と音が全く違います。低音もバンバン出ます。「CAS-1」トータルとしての音づくりの意志が全然無いことを物語っています。しかも音量感もスピーカーとヘッドホンで全く違う。スピーカーで聴いていて、そのままヘッドホンに切り替えると音量が馬鹿でかくてのけぞります。
低音が無い曲を低音量で聴くための、8万円の特定用途専用性能限定商品です。
なぜか、立体音像が手軽に実現とか、女性2名が商品化に絡んでいるとか、訳の分からないことを言っている評論家もいます。。オーディーオ好きなら定位なんて当たり前の前提条件でしょ?それとも素人は定位とステージ感を得ることが出来たら、音は我慢しろと言いたいのでしょうか?そして嘘を言って商品を宣伝して、その女性に気に入られたいのでしょうか?このようなエセ評論家が推しているのが、この商品CAS-1ですね。そんな商品が、今の一押し商品の一つになっている会社。それが
It's a SONY.
マジ怒ってます。
あっ、でも私、そんな会社でもオーディオ以外の、カメラ・TV・スマホ・BDレコーダーとかは大好きですよ。。いっぱい使ってます。
ソニーのオーディオが別会社になったって言う事だけど、確かにそうした方がいいと思いました。。。
とさ。