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2021-2022 Microsoft MVP for Windows Development を受賞しました✌

HEAVEN ちゃんこと @ikkou です。
2020-10-01 PDT 付で 2021-2022 Microsoft MVP for Windows Development を受賞しました!

Award Category は Windows Development で Contribution Areas は Windows Mixed Reality です!明示的な設定はありませんが、小カテゴリに類するものは WebXR です!

2020-10-01 PDT 現在、同カテゴリにおける日本人としての受賞は 24 人目でした!

Microsoft MVP とは

Microsoft MVP は Microsoft 社による『特にコミュニティに対する貢献を称える』表彰制度です。

Microsoft Most Valuable Professional、略して MVP とは、自身の知識を熱意をもってコミュニティと共有するテクノロジーの専門家です。常に "開発の最先端" に身を置き、斬新で刺激的なテクノロジーに直接触れたいという飽くなき熱望を持ち合わせています。

公式サイトよりも噛み砕いた情報が知りたい場合は Microsoft MVP アワードプログラム 日本担当の森口さんの資料がわかりやすいです。

Microsoft MVP になるには

Microsoft MVP になるためには審査を受ける必要があります。
特に重要な点は、Microsoft 社の社員または Microsoft MVP の他薦が必要ということです。 

詳細は同じく Microsoft MVP for Windows Development ( Windows Mixed Reality ) の受賞者である Limes さんのエントリが詳しいです。

審査と有効期限について

Microsoft MVP の有効期限は 1 年間です。
更新月は 7 月固定のため、例えば 2020/09 に受賞した場合の有効期限は初年度に限り 10 ヶ月間となります。この場合、2020-2021 Microsoft MVP となり、有効期限は 2021/07/01 までとなります。
ただし、自分のように 10 月以降に受賞した場合は期限が延長され、 2021-2022 Microsoft MVP となり、有効期限は 2022/07/01 までとなります。

再受賞するには毎年審査を受ける必要があります。
有効期限は 1 年間ですが、再審査の対象期間は有効期限年の 03/31 までとなります。つまり 2020/09 に受賞した場合、再審査の対象期間は 2020/09/01 から 2021/03/31 までの 7 ヶ月となります。
再審査は有効期限に依存するため、2020/10 に受賞した場合の再審査の対象期間は 2020/10/01 から 2022/03/31 までの 1 年 8 ヶ月と長めになります。

応募と審査結果について

2020/07/16 に他薦をいただき、2020/07/17 に応募しました。
7 月応募の場合、審査の対象期間は 2019/07/01 から 2020/06/30 までとなります。

前述の通り、再審査の対象期間は 2020/10/01 から 2022/03/31 までのため、2020/07/01 から 2020/09/30 までの 3 ヶ月間は厳密には再審査の対象期間とはなりませんが、今後の審査には生かされるそうです。
特に 8-9 月はなんだかんだ色々とやっていたので、記録に残しておきたい。

審査結果は概ね応募月の 3 ヶ月後の 1 日 PDT に発表されます。JST の場合は毎月 1 日から 2 日に日が変わる前後が多いように観測しています。
自分の場合は 2020-10-02 00:07 にメールを受信しました。大体この時間にメールが届くことは認識していましたが、2020-10-01 23:55 あたりからものすごい周期で受信トレイを更新していたのはここだけの話です:p 

Award Kit

Microsoft MVP 受賞者には受賞月の中旬頃、次の 6 つが含まれた Award Kit が届きます。 

☑ 名前入りのプレート
☑ 受賞年入りのリング
☑ リングを積み重ねていくプレート
☑ Name Badge ( MVP Global Summit で使うもの )
☑ 受賞年入りのLapel Pin
☑ Microsoft MVP のステッカー

前述の通り 10 月受賞なので対象期間は 2022 年延長されていますが、今回届いたものは 2020-2021 のものでした。おそらく 2021/07 に 2021-2022 のものが届くものと思われます。

奇しくも Oculus Quest 2 の発売日ということもあり、Quest 2 が届いたのかと思ったら Award Kit でした。

Microsoft MVP 特典

Award Kit のような物理的なアイテムの他にも様々な特典があります。
受賞時に締結する NDA の縛りがあるため、そのすべてを公開することは NG ですが、公開情報だけでも例えば以下のようなものが挙げられます。

☑ Visual Studio / Office 365 サブスクリプション
☑ 毎月 $150 分付与される Azure Credit
☑ GitHub Pro
☑ Seattle で開催される MVP Global Summit への参加

MVP Global Summit は宿泊費の補助もあるらしく、行ってみたい!という憧れがありましたが、このご時世で 2020, 2021 はオンライン開催になってしまいました。状況次第では 2022 年以降もオンライン開催かもしれません。

で、何をやっている人なの?

主に VR/AR/MR つまり xR あるいは XR 方面でコミュニティ活動に勤しんだり、XR 関連で登壇するなどしています。 

審査時に記入する活動内容は、活動単位で Microsoft 社の審査に関わる方にのみ公開する他、全世界に公開することもできます。
自分の場合は活動のすべてを公開しているので、どんなことをやって受賞したか知りたい方は次のリンク先を参照してください。
記載の粒度は人によってバラバラですが、わりと多い方、そしてかなり細かく記載している方だと思います。

その他、審査期間に関わらず、公開可能な情報はすべて GitHub リポジトリの ikkou/resume で公開しています。

公開するかどうかはさておき、こういった形でまとめておくと、再審査時の記入も何かと捗るはずです:)

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というわけで 2021-2022 Microsoft MVP for Windows Development の受賞報告でした。Microsoft MVP になったからといって、具体的な活動が大きく変わるということはないので、引き続きやっていきの気持ちです。

現場からは以上です!

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