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また一つ、歳を重ねました。

平素よりお世話になっております。高島です。

年齢とは積み重ねてきた、ただの数字でしかない、と思っています。
名前は忘れちゃいましたが「いま僕はたまたま17歳で~」という、昔みた映画のセリフをよく覚えています。
そう、たまたま僕は今のこの年齢に出会っているのです。

さらにいうと、人として重厚さを求めている節もあるので、加齢はぜんぜんウェルカム、「この若造が!」とナメられることも多かったので、むしろ早くおっさんになりたい、ぐらいには考えてました。

ということで、先日誕生日を迎えることができました。
おっさんと呼ぶにはまだまだ程遠い年齢ですが、引き続きよろしくお願いいたします。
メッセージも多々いただきまして、遅ればせながらこの場を借りてお礼と変えさせていただきます。ありがとうございました。

「なんか欲しいモンある?」と有難いオファーもいただくんですが、ドラム式洗濯機を先輩に買わせるワケにもいかないし、「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」を信条とする僕はあまり物を必要としません。

必要な楽器も揃ってるし、いつでもイケる準備は整えていますので、欲しいモンって言われればやっぱりアレです、いつもの日常です。
流行病なんか、とっととどうにかなってほしいもんです。

1/8はだいたい成人式前後、学校でいうと始業式のギリギリ前だったのでこう、大っぴらに祝われることも最近になってからなんですが、すこし気恥ずかしい感じがありますね。
新年も明けたことなので、なにか目標でも立ててみようかしらん、とも思いましたが今年もやめておきます。

なんとなく、僕の人生は思っていたこととは真逆の、むしろ「こうなればいいな~」と思っていたことの正反対の出来事が巻き起こっているような気がしてます。

たとえば小学生の頃。
「オトナになったらサラサラの髪になるんだろうな~」と、毎朝鏡をみてぼんやり思ってました。
ところが何歳になってもクセ毛は治らないどころか、どんどんひどくなっていく一方。
思春期はイヤで仕方なかったんですが、今ではパーマかけてきたマネージャーに
「えっ、マジか…!もしかして、僕に憧れてるんすか……!?」と冗談言ってるぐらいです。

訪れた正反対の出来事を、どう昇華して面白くしていくか、が命題みたいなので、やはり未来を予見したり、目標を立てたりするのは僕の人生では必要なさそうです。

「今が良ければそれでいい。」と話せばよくオトナに怒られてきましたが、未来はその今の積み重ねで、その今を長く続けられるように、出来る限りの努力をする。

もし出来なければ?
クセ毛のまんま「俺パーマかけてんすよね~」みたいな顔してればいいんです。



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