見出し画像

私は焦りがちです。

何をするにも
誰かを待たせては行けないと思って
焦ったりしがちです。

待たせるのはよくないこと
待たせるのは迷惑のかかること
そんなパラダイムがあるように思います。

主人にもよく言われるんですが
「焦らなくていいよ」
この一言自体は優しさを込めた言葉だとは
頭では知っているのですが
私は一方で

焦らなければ
 物事が進まないような
 スピードが遅くなるような
 効率が悪いような
そんな思いがどこかにあり
素直に受け取れない自分がいるのだと思います。

実際焦っていていいことなんてなさそうなことは
多くの人が分かっているのに
そこから抜け出せないのは
何かしらのメリットがあるからです。

焦っていると
一生懸命にやっているようにみえる?
頑張っているようにみえる?

そんな感じでしょうか…

でも、そもそも焦りって
何かから遅れを感じてしまうこと。
であるとは思うのですが
まずは誰しもスタート地点が違うこと。

だから本質的には自ら誰かと比べること
は本当に意味がないと思います。

競争や評価のなかで比較をすることは
劣等感か優越感を感じるだけです。

どちらも本当の意味で
自分を力づけることはないのではないでしょうか?

違いを知るためなら比べることもありですがね。

こっちが今回お伝えしたいことではなく
ちょっとひらめいたことなのですが
焦りの正体って・・・

後回しにしていることがあるから
焦りを感じるんじゃないでしょうか??

本当はこうした方がいい
本当はこうしたいのに
というのを気付いていたり
自分で知っていながら
後回しにして
本当にやらないといけないものに
没頭できないから

焦ってしまうんじゃないでしょうか??

自分にとって
大事なものが何かに気付きながら
自分の思考でその優先順位を狂わせ
後手後手に回っていることが
焦りをうみだしている気がしました。

自分にとって大切なものが何か?
その優先順位が何なのか?
そして不要なものはいったい何なのか?

多くの人はハッキリと
分かっていないように感じます。

それだけ自分を知るということは
意識しないと分からないこと。

「自分が何者であるか?」
自分への探求が必要であるのも
ここにあると思いました。


なかなか変われない…それって自分自身のせいじゃなくて、捉え方を変えたら今から変われるもの。そんな言葉を文章で伝えたい。最後はやっぱり自分と向き合い切るかにたどり着くから、その強さを持つ人になりたい。