雑記:アーカイブについて

archive
別表記:アーカイブ
「archive」とは・「archive」の意味
「archive」は、主に文書記録保存保管することを意味する英単語である。また、そのような文書記録保管されている場所や施設を指すこともある。動詞として使われる場合、「達成する」という意味も含まれることがある例えば、目標達成しその結果記録に残すことを「archive」と表現することができる。

引用:Weblio

アーカイブの重要性を痛感したので書く。

先日、YouTube配信者さんが以前リクエストしてたゲームの配信をしてくださった。感謝。

きっかけは昨年の冬に「かまいたちの夜」の配信をされており、すげー面白かったのでもっと見たいと思い、それっぽいゲームを薦めたというのが顛末。

2作を通じてこの配信者さんの得手・不得手がわかったので、次のオススメ作品を脳内検索したのだが・・・タイトルが思い出せない⇒悶々とする日々。

それが先ほど無事解決したのだが、嬉しさもさることながらアーカイブの重要性に気づかされたという話。

まず、最初に困ったのが「検索でヒットさせること」の困難さで、捻り出した検索ワードによって釣り上げた情報群は不正確な情報が大量に含まれていた。これをいちいち目視確認していくのは現実的ではないし、一応の努力もしたが、この方法では作品にたどり着かなかった。

特に酷いと感じたのは、タイトルを覚えていないと言いつつ記憶を頼りに捻りだした検索ワードはちっとも的外れではなかったためである。

検索ワード:フリーゲーム ノベル キューブ
実際の作品名:cubic3

では、どうやって辿り着いたのか。
それは、当時の私がそもそもどうやって「cubic3」を見つけたか?をトレースすることだった。

そしてあるサイトを思い出した。

面白いゲームないかなと探す時によく利用させていただいていたサイトだ。
確かここから辿ったはずと思い出せたのが幸運だった。過去にその作品に到達した方法を同じく用いる=再現性が担保されている方法なわけだ。
無駄に終わるかもしれないという虚無感がないので、作業中も着実に積みあがる実感があったのはでかかった。そして見つけた。

とはいえ、それができたのも過去から現在にいたるまで、このサイトが存在していてくれたことがあっての話。感謝、感謝。

なんで、そこまで極端に感じたかというと理由は2つある。
1つは、別解として思い浮かんだのがニコニコ動画であった。このサイトでプレイ動画が上がっていたのを記憶しており、その動画を探そうと多い着いたのだが、2024/7/21現在はニコニコ動画は復旧中でそれができなかった。

もう1つは前述のサイトで目標の作品を見つけ、作者様HPでダウンロードしようとしたところ、ダウンロードサイトがなくなっていたためだ。
こちらはWayback Machine経由で入手することができ解決した。

Webにある情報はどこか恒久的に残るように感じてしまっているが、実際は誰かが保守し続けてくれないと消えるものであると痛感した。

感謝、感謝、感謝。

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