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【イベント記録①】これからも豊中で!老若男女楽しめたイベント

今年の「いきてゆくフェス」は直接参加で開催!

感染症対策もしっかり!

こんにちは、広報サポーターのかこです!
豊中市で約20年にわたって開催されてきた「いきいき長寿フェア」をリニューアルした「いきてゆくフェス」が、10月30日に開催され、約1400名の方にお越しいただきました。当日はお天気にも恵まれて、高齢者の方だけでなく家族連れや子ども同士の姿も見られ、誰もが楽しめる催しになりました。

「いきてゆく写真館」に参加しました!

いきてゆく写真館

“「今の自分の姿」を写真に残しませんか?いつか今日の写真が、特別な宝物になります!撮影した写真はお持ち帰りいただけます。”

好評のため午前中でいっぱいに!

私は、豊中に来て25年になります。市のイベントに関わるのは子どもが幼いとき以来です。イベント当日は商店街のレンタルスペースで「いきてゆく写真館」のお手伝いをしました。場所は商店街本部の隣のスペースです。

商店街の1室が写真館に!

介護福祉士でカメラマンの水本さんに「今の自分の姿」を撮ってもらおうと、小さいお子さんを連れたご家族や10代のお友だち同士、ご年配の方がたくさんお越しになりました。

カメラマンの水本 光さん

水本さんは撮られる方に合わせた会話が絶妙で、最初は緊張していた表情から自然に笑みがこぼれて豊かな表情に変わっていく様子に、思わず見入ってしまいました。

年代に沿った話題をしながら気持ちを開いてもらう

子どもたちが喜ぶアイテム

水本さんにお話を伺うと、ご年配の方にはその方の人生についての話をやりとりしながら、10代にはご両親など周囲の大人について質問しながら相手の気持ちを開いてもらうそうです。

水本さんの絶妙な会話で楽しい雰囲気に

また、小さいお子さんについては、言葉が理解できる年齢にはおもしろいことで笑いを誘い、更に小さい子にはおもちゃで注意を引きながら緊張を解いていくなどと体力も使う場面もありました。

自然な表情を引き出してくれるお助けアイテム
水本さんが撮影した、写真データ

限られた時間の中でリラックスした良い表情を写真に収めることができるのは、細やかな気遣いと経験だと感じました。

その場でプリントしてプレゼントしてくれます

そうしてA4サイズに印刷された写真が手渡された時には、みんな一様に感動している姿がとても印象的でした。

「いきてゆく写真館」商店街がそのまま写真館?

まちなかシニアアートのひとつ、写真展

“年をとるってこんなにも素晴らしく、かっこいい!いつもどんな時代でも自分らしく生きてきた高齢者の皆さんの今をとらえた写真展です。”

岡町商店街のシャッターが展示会場に

「まちなかシニアアート/写真展」は今年も開催!岡町商店街のシャッターにて展示していました。

ここにいるよと教えてくれてます♪

毎年撮カメラマンは別の人だそうですが、それぞれとても良い表情をして撮影してくれています。

商店街が写真館に!

当日は、事前にモデルを募集して撮影した写真も商店街の通り沿いに展示され、多くの方々が観賞されていました。

ご本人と記念撮影!

モデルの皆さん一人ひとりが自分らしさを感じられる写真の展示風景は、さながら商店街がそのまま写真館になったようでした!

どの人もナチュラルな笑顔で素敵です
ご本人とパシャリ!

普段は人通りが少なくなる日曜日の商店街に多くの人が集まる場となり、イベントに来てくれた人だけでなく、たまたま通りがかった人にも興味を持ってもらえました。

実際にイベントに参加してみて

私自身は介護についての知識もないまま、広報サポーターとしてイベントに参加させていただき発信してきましたが、介護に携わる方々の温かさと当日の年齢を超えて楽しんでいる参加者の方々の笑顔に安心しました。

こちらも人気コンテンツだったおばあbar

「おばあbar」では、普段は家に籠りがちな高齢のお母さんが娘さんと参加され、おばあの話を聞きながら、「娘に誘われて参加してよかった」、「元気をもらえた」と嬉しそうに話す姿が印象に残っています。
そして、私自身も介護について少しでも勉強ができたこと、たくさんの人が集まり企画して作り上げる楽しさを共有できたことはとても有意義な時間でした。これからも、生きてゆくっていいなと思えるようなこのイベントが続いていってほしいと思います。

ありがとうございました!

いきてゆくフェス2022
「いきてゆく写真館」 「まちなかシニアアート」レポート / 広報サポーター かこ

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