わたしをきらいにならないで


今日も言えなかったの

喉の奥で、いい子にしてるのね。

きっとその子はいつかわたしの首を絞めて、

ゆっくりと、ゆっくりと、


酸素が不足するまで


わたしを、上から見下ろして、

笑うんだろうね


そしてやっと、わたしはそのせりふを吐くのでしょう



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