2021年5・1メーデー錦糸町駅前 コロナ禍でたたかう医療介護福祉労働者たちのアピール

根岸病院看護師・徳永さんの訴え
「ホテルで亡くなっている人が相次いでいる中で、五輪への看護師500人の動員なんてありえない。拒否だ」「逆に、医療現場にこそ人員を増員すべきだ」「安全無視の新自由主義医療と闘っていこう」

一陽会労組・坪井委員長
「小池都知事は83万人の子どもを東京五輪に動員すると言っている。絶対に許されない。その上、2022年度に都立病院を独法化する?」
「必死で現場で命を守っている看護師はこの場に来られない。だったら私たちが五輪を止め、独法化をやめさせよう」

「東京五輪は直ちにやめろ。看護師動員拒否するぞ」「都立病院独法化やめろ」「ワクチン接種を強制するな」「医療も介護も社会保障だ」「菅も小池もみんなで倒そう」錦糸町駅前に轟く

泉陽会労働組合・新井委員長
「ワクチンがコロナの特効薬であるかのように『打てば大丈夫』とばかりに接種が医療介護現場に事実上強制されている。高齢者施設でも家族の同意だけで進められているが、それでいいのか。ちゃんと判断して拒否できる職場を作っていこう」

訪問介護事業所で働くヘルパーの訴え
「こんなペラペラのビニールが防護服。これで利用者の命が守れるのか」
「五輪に500人の看護師動員だとか五輪予算のかさ増しだとか。そんなお金があったら医療や介護・福祉に回せ」

錦糸町駅前からの5・1メーデー・デモは、都立墨東病院前を通り、「オリンピックの費用を医療に回せ」「墨東病院つぶすな」の声をあげました!

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