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カジュアルプレイヤーの変なデッキ忘備録

皆さんこんにちは。RIKUと申します。
今回は筆者がデュエプレ7弾環境にて作った変なデッキたちをいくつか供養したいと思います。

筆者のデュエプレ経歴ですが、サービス初日から無課金でプレイしており、ランクマの仕様変更以前はマスター帯到達は一度のみ、それ以外はほぼずっとプラチナ帯というものです。
いわば、このnoteを見るような人からすればカジュアルプレイヤー、見ない人からすれば結構やってる人くらいの感じです。

この時点でお察しの方もいるかと思いますが、これから紹介するデッキ、強くないです。
ですが皆さんの何かヒントにでもなれば大変嬉しいです。

1.緑単速攻

7弾でホップステップ・バッタンが追加されたことにより、クワキリ、クラウド・メイフライと合わせて自然文明の4コスWブレイカーが3種類となりました。
さらにヤッタルワンが追加されたことにより、2コスブーストが8投(ADなら最大12投)&ホップステップ・バッタンの自壊効果を回避出来ることで、安定して3ターン目にWブレイカーを着地させ圧をかけていくことが可能になりました。

サエポヨとレイジアームは色んなクリーチャーを上から殴れる、速攻対策のベア子姫とグリンドホーンも8投出来る…

あれ?これ強くね?

環境の答えを見つけた筆者は意気揚々とランクマッチに潜りました。


そして現実の壁にぶち当たりました(残当)。​

◯問題点
・リソースがすぐ切れてトップ勝負になってしまいがち&SAがいない

手札がすぐ無くなる上にSAがいないので、トリガーを1枚でも踏むとジリ貧になる。

コントロール系にはトリガーで返される、赤入りの速攻には速度で勝てない、というどっちつかずのデッキになってしまいました。

とち狂った筆者はインビンシブルパワーや

挙げ句の果てにガイアマンティスを入れようとしましたが

(7弾環境でこいつを使った人はいたのだろうか)

結局上記の問題は解決されず…
ポテンシャルはあると思うのでいつかの強化に期待です。


2.メイデンアルグロス

ある時期に筆者のTwitterのTLで「アルグロスを救おう運動」が発生しました。かっこいいもんねアルグロス。
アルグロスの進化元に注目したのはこのカード

(バルホルスに全自動で取られるうっかり屋さん)

自然のクリーチャーがいればマナ加速が出来るので、6→8でアルグロスに綺麗に繋がるという所に着目しました。
元々ガルベリアスドラゴンが使いたいという思いもあったので、ガルベリアスの能力をフルで発揮出来るメイデンを基盤に、アルグロスは添えるだけという桜木花道的なデッキを作りました。

膠着状態になった時にアルグロスを出せば強くね?

私は意気揚々とランクマッチに潜りました。



そして現実の壁にぶち当たりました(2回目)。

◯問題点
・勝てそうな時はアルグロスがいらない、負けそうな時はアルグロスが出せない

ガルベリアス君はとても出来る子でした。

多くの有識者の方がアルグロスの救済に当たっているようで、コントロール基盤に採用してマスター帯に到達したという方も見かけました。すごい!

そして2021年1月19日、公式生放送にて能力の上方修正が…

\されませんでした!ナンデー/

3.青黒速攻

デンデンパーカッションの追加により、赤黒速攻や緑黒速攻などの黒入りの速攻を環境でちょくちょく見かけるようになりました。
それと同時に、小学生の頃スケルハンターで弟をボコボコにしていた筆者は、なんとしてもスケルハンターを使いたいと思い、このデッキの構築に至りました。
2コス帯、3コス帯のカードはそれぞれ異なった強さを持っており、環境の色んなデッキに刺さります。
バルゾーはカチュア除去に、マグナムはカチュアとゲートサファイアのメタとして採用しました。

更にこのカード

(とってもキュートな顔ですね)

「アポロヌスを止められるSTのブロッカー」「色事故を起こさない単色」「速攻対面でSTで出てきてそのまま殴れる」という3つの条件を満たすカードとして採用しました。
同じ条件を満たすカードは他にメガピンとファンタジーフィッシュがいましたが、手出し出来る4コスのこのカードを採用しました。

というわけでなんやかんやで作ったこのデッキ、これ強くね?

環境の答えを見つけた私は意気揚々とランクマッチに潜りました。


そして現実の壁に…

…これ強くね?(相対的に)
ADプラチナ帯で8連勝しました。

◯良かった点
・ストリウムとスケルハンターが除去されにくい

ファントムバイツではパワー4000のストリウムを取ることが出来ない。
スケルハンターは殴り返しもブロックもされず「ラッパーに多面除去されなければゴリ押し出来る」という点が速攻にマッチ。

・マグナムがそこそこ強い
能力が刺さるというよりは、マグナムの除去に1ターン使わせることが強い。地味にパワーも4000ある。
能力も相手のトリガー獣を墓地に送ることで殴り返しを防げたり、ゲートサファイアを完封して勝てたりと「刺されば強い、刺さらなくてもある程度使える」という印象を受けた。

もちろん8連勝したからといってめちゃ強い!とは思っていません。運があっただけだと思ってます。
ただ「除去コン相手に戦える速攻」というのは今後に期待できる点かなとも思いました。
構築次第ではパラディンやフォーチュンボール、更にはマーキュリーギガブリザードまで採用することが出来ます。
グランドデビルの強化も期待できるという点で、要注目かもしれません!


4.ブライゼシュート(SPルールマッチ10)

ドルバロムカップにて行われたSPルールマッチ10にて筆者が使っていたデッキです。
このレギュレーションでは所持していないカードも使用可能だったので様々なデッキを試すことができ、筆者にとってはとても楽しいレギュレーションでした。

このブライゼシュートですが…強かったです。
しかも2キル3キルが容易に達成でき、回転も早かったのでこのデッキばかり使ってました。

◯良かった点
・ブライゼナーガがとにかく強い

ブライゼナーガはドローソースとしても優秀。アクアハルクやネオブレインが捲れると更に手札補充になり、ベティスやボルテールが捲れるとそのままドラゲリオンへの進化に繋げられる。
手札0の状態からでもブライゼナーガを引くと一気に展開出来る。

・SPルールマッチ10とドラゲリオンの相性がいい
11マナと盤面にドラゴンが1体あれば、センチネル(4)→センチネル(4)→ドラゲリオン(3)からワンショットが狙える。

SPルールマッチ10とブライゼナーガとドラゲリオンの相性の良さから出来たデッキでした。
何より使ってて楽しいのが1番良かったです。


5.最後に

ここまで個人的な忘備録にお付き合いいただきありがとうございました。
上記のデッキを「あんまり強くなかったな」だけで終わらせたくなかったので、このような記事を書きました。カードプールが広がれば強くなるかもしれないデッキ達だと思ってます。

Twitterではマスター到達で大喜びする人などほぼおらず、レジェタッチ出来た出来なかったの報告がほとんどです。
というかデュエプレ関連でTwitterをやるような人はレジェンド狙いの人ばっかだと思ってる(偏見)。

そんな中でこの記事に意味があるのかと言われればまぁそんなに無いかもしれませんが、読み物として面白かったとでも思っていただければ幸いです!

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