47日目 トラフカラッパ
あ、前回"トラフ"ザメだった。意識していなかった。
名前だけではわかりにくいですが、蟹です。暖かい海の浅瀬に暮らすカニで、名前は学名Calappaから。意味はインドネシア?の言葉で椰子の実だそうです。体が丸みを帯びており、そこから取られたそうです。
まるっとした体ももちろんいいんですが個人的にはハサミが体とぴったりしまえる感じが推しポイントですね。変形ロボットとかに通じるような。
トラフカラッパは背中のおしりのあたりが飛び出ていてそこが縞模様のため、そのような名前がついたとのこと。
トラフカラッパさんは、
カラッパ組(カラッパ科)
お友達は、
カラッパモドキさん(カラッパモドキ属)
キンセンモドキさん(キンセンモドキ属)
ソデナシカラッパさん(ソデナシカラッパ属)
platymeraさん(platymera属:和名なし)
親戚は、
メガネカラッパ、ソデカラッパ、マルソデカラッパ、ヨツモンカラッパ、ヤマトカラッパ、ヒラコブカラッパ、ヤマシタカラッパなどなどです。
DASH海岸でもカラッパの仲間が見つかったと話題になってましたが、本来東京湾以南の温かい浅瀬に住んでいる本種も宮城で見つかってニュースになっていました。
暖かくなっているんでしょうか。