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37日目 ゴールデンターキン

確か初めてみたのはズーラシアだったはず。金色で、茶色に汚れていました。ずんぐりむっくりしたヤギの仲間です。
ゴールデンターキンは、ターキンの亜種という位置づけになるようです。

中国、ブータンの標高1500〜3600㍍という高地に生息しています。初めて生息数が調査された1980年代頃には20000頭強生息していたものの、乱獲や生息地の開発などで数を減らし、2000年代初頭には5700頭程度まで落ち込みました。現在は自然公園の指定などにより、徐々に数は増えてきているそうです。が、まだまだ安心はできない状況です。

(ゴールデン)ターキンさんは、
うし組(ウシ科)
お友達は、(多いのでヤギ亜科から抜粋)
ヤギさん(ヤギ属)
ヒツジさん(ヒツジ属)
カモシカさん(カモシカ属)
ジャコウウシさん(ジャコウウシ属)
バーバリーシープさん(バーバリーシープ属)
などなど

(なんか、うし組ばっかり書いてないか記事…)

茶色に汚れるのは、体から出る油分によるものだそうですが、高山地域にすむゴールデンターキンが、雨や朝露で体が濡れて体温が奪われない仕組みだとか。

体臭もあって、動物園では臭いとか言われることもあるそうですが、汚い臭いでも、きちんとした生きるすべというのは面白いですし、人の感覚なんてしったこっちゃないよね。