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34日目 オオカミウオ

オオカミというほどスタイリッシュではないが、スタイリッシュってのは人間が作り出した幻想なんだということを目の当たりにするほどに、野生の力強さや恐ろしさを醸し出す顔をしています、オオカミウオ。
なかなかいかつくて好きだぞ。

上顎に臼歯のような歯が、羅列されていて、ものの本には上顎全体が歯という表現がなされるほど。その歯を持って、ウニやらホタテやらを海底でバリバリ食べて暮らしています。

オオカミウオさんは、
おおかみうお組(オオカミウオ科)
お友達は、
ウルフイール(オオカミウナギor オオカミアナゴ)さん
(ウルフイール属?)です。
親戚は、クロオオカミウオ、シロオオカミウオ、モンガラオオカミウオです。

北海道あたりで取れることもあるそうです。テレビやらなんやらでは知床あたりで釣っていました。

しかし、昔、長崎の居酒屋で食べたことがあるんだけど、なんで出してたんだろうなぁ。北海道でもあまり流通しないみたいです。(値段があんまりつかないとのこと。)確かフライで食べたけど、フワッフワでした。他の食リポでは、顎の力がとにかく強いので頬肉がすごい量あってしかもうまいそうです。

なんか食べる話ばっかりになってしまった…