13日目 シロワニ
昨日のカネタタキなのか、夕方また声を聞きました。
シロワニって、サメの中でもどっしりしていてすごく好き。動物でもどっしりしているものはなんだか好き。バイソン、ジャコウウシ、インドサイ、などなど。
結構大きなサメなのですが、その体の割に口がちょんとついてて、ホオジロザメにイメージをされるようなばっくり口を開けて、がおーというのとはちょっと違う。性格も大人しめということでますます、そんなところもいいなぁと思うわけです。
それに対して、子供が生まれるときの仕組み?は結構ハードで、シロワニは胎生なのですが、同じ子宮内にいる未成熟卵、成熟卵、他の子供も共食いして強いものが生き残り、最終的に生まれてくるとのこと。生まれる頃には1m位になっているそう。
今日読んだ本ではこの仕組みで1,2頭生まれてくると書いてあって、2頭のときはどんな状態なんだ?強さが拮抗してお互いにピリピリして生まれるまで過ごすのかな、と思っていたらなんてことはない、子宮が2つあってそれぞれにいるか、片方にいるかという話らしい。いや、なんてことはなくないが、サメの子宮は二つあるらしい。
ワニという名称は古くからサメを表す言葉として使われてきていました。古事記の因幡の白兎の話にも出てきます。なので、名前だけではアルビノのワニなのかとおもってしまいそうですが、そんなに白くない大きなサメです。
小笠原諸島あたりにもいるみたいですよ。