ラズベリー
ラズベリーなのかなんなのかわからんが、そんな香りを漂わせている人だった
実際には何をつけているのかきくこともできなかったし、そこまで知りたいとも思わなかった
ただ香りの選択肢があって選ばなければいけないとき、ラズベリーなのかなんなのかわからない香りが選択肢にあると無意識に選んでいる自分がいる
それを使うたびに、なにがしかを思い出している自分がいる
甘酸っぱいのかなんなのかわからん何かを思い出している
はやく忘れたい。囚われたくない。いつになったらスッキリするのだろう。
忘れたくないきもするが、早く忘れたい気もする。
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