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Core i3 6100のデスクトップにWindows11をインストールしてみた

Windows11システム要件について

Windwos11のアップグレードで問題になるのが、CPUが第8世代以降、TPM2. 0の対応があると思います。初期のInseider Previewでは第1世代のCore i5でもインストールできていました。
多分、第5世代、第6世代のCore iプロセッサでも十分Windows11を使えそうです。
ここでは、Windows11を試してみたいが、システム要件に適合するPCがない方向けに情報を記録しておきます。

準備

マイクロソフトのWindwos11のダウンロードサイトより、Media Create Toolをダウンロードし、インストールメディアを作成します。
インストールメディアは、ファイルの一部を修正するためUSBメモリを使います。USBメモリの容量は8GB以上が必要です。


今回のPCのスペック

NEC Mate MK37LB-U
・CPU   Core i3 6100
・メモリ 4GB
・HDD  500GB

インストールメディアの修正

インストールメディアを開き、下記のファイル(appraiserrses.dll)のファイル名(appraiserrses_old.dllなど)を変更します。


アップグレード

USBメモリのSetup.exeをダブルクリックします。

下記の画面で

インストール時間

インストールにかかる時間は、今回のPCで2時間程度でした。

Windows11について

全体的な感想を言えば、改善された機能より改悪された点の方が多いように思います。改悪点についてもほとんど慣れでカバーできるものではないかと思います。

Window10から改悪されたと思う点
・スタート画面のプログラムアイコンをグループ化できない
・スタート画面のサイズを変更できない
・スタートボタンの配置は、左右上下に設定できると良かった
・右クリックのメニューで、コピーなどがアイコンで
 表示されるのでわかりづらい
・使えそうなウィジェットがない
・Amazonのアプリがまだ使えない

Window11は、ほとんどのWindwos10のアプリが実行可能です。スタート画面以外は、特に問題がないと思います。逆に言えばそれだけの違いなので、新しいOSを使いたい、仕事上必要という方以外は、アップグレードは不要かもしれません。

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