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自分の中にテンプレができると自信につながる、って話

保険の営業さんってお客さんにどんなことを言われてもそれに対応するマニュアルがあって、ロープレを繰り返してそれを身につけていくのだと言う。
   
それを身につけることで全体を底上げして、営業成績を人にあまり依存しないようにしてるんだろうと思う。
   

これってどんな職種でも一緒だよなあって思うんですよ。
   

接客が苦手だとか、電話が苦手とか、営業が苦手とか、そういう人多いと思いますけど、それはそれに対応するテンプレを自分が持っていないからじゃないかと。
   
例えば接客であれば、その店その店でお客さんに聞かれることってだいたい同じだと思うんですよね。魚屋だったら「今日は何がオススメですか」とか「かつおは時期はいつ?」とか。
   
それに対応するテンプレってか台本があれば、それをなぞるだけでいいんですが、それがないからアワワってなる。
   

以前うちの店にごぶごぶで浜ちゃんと東野さんがわら焼き体験しに来た時に、僕が全く緊張しなかったのは、わら焼き体験のテンプレを自分の中に持っているから。どんな状況になっても、何を聞かれてもそれに対応する台本を作ってきたことにあると思う。
    
よくバラエティー番組で役者が「台本がないと緊張する」とか言うのはまさにそれで、苦手なら台本を作っておくべきと思うんですよね。
   
流れるような接客する人はだいたい台本があるんですよね。ぶっつけ本番アドリブで接客するってそりゃ無理ってもんです。なんてことを上町食堂スペシャル海鮮丼の写真を見ながら思ったのでした。

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