オリジナリティってのは奇抜とかそういうことじゃあない
オリジナリティのある人ってどんな人かって話。
例えば、どんどんやっていっぱい給料もらうとか、がんばって地域に貢献するとか、そういうタイプもいるし。そうじゃなくてほどほどにやってプライベートを楽しむというタイプもいる。
どっちが頑張ってるとかじゃなくて、スタイルが違うから比較できない。
自分がそうしたいたいのであれば、どっちの生き方もいいと思います。
ただ、今日本を牛耳っているいわゆる「おっちゃん世代」は後者の若者を嫌います。
ばんばんやってきた(ように思っている)世代なので、自分と違うタイプを受け入れることができない。まあ、それもわかる。
そういうのに四の五の言ったって仕方ないし、人事権を握っているのは往々にしてそういう人だったりするので、そういう人たちに好かれるとまではいかなくても、一目置かれる存在になることは自分にとって悪くないことだと思います。
じゃあ、そういう存在になるにはどうしたらいいか。
僕がオススメするのは「オリジナリティのある人になる」ということ。
僕が社会人なりたてのころに言われたのが、想定される質問を先読みしなさいってこと。
報告をした時に「じゃあこの場合はどうなる? この場合は?」って質問に、パパッと答えられるかどうか。そういうとこで評価や信頼を得られるんじゃないだろうか、と。
言われた事を言われた通りにやって、過不足なく報告、ってそれもいいんですけどね。じゃなくて相手の予想を超えて役に立つにはどうしたらいいか、それを頭を使って考える。
それこそが面白くて、醍醐味なんだと僕は思います。
そこが自分のオリジナリティなんですよね。他人とは違うオリジナリティ。
別に他人と違う奇抜な服を着る必要もないし、髪を染める必要もなくて、考え方にオリジナリティを持てばいいんです。
facebookにしてもTwitterにしても、ブログにしても、ただ出来事を投稿するのでもいいんですけど、読み手がそれをどう捉えるか、どういう疑問が想定されるか。もっと知りたいとするならどういうところなのか。ツンツンした攻撃的な文章になっているならどうやってそれを柔らかく表現するか。
そういうのを盛り込んでいくと、やっぱり面白い記事になっていく。
もちろんすぐにそうなるわけじゃないですが、そういう練習を続けることでオリジナリティのある文章が書けるようになる。僕はそう思う(鼻くそほじりながら)
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