Tvp Race Assistant レースの作成

ここがらがレース毎に必要になります。

通常は大会などのイベントごとに1つのレースを作成することになると思いまが、ビギナーやシニアなど同一レースでもクラスを分けて開催する場合は、そのクラス毎にレースを作成する必要があります。

レースの新規作成


メイン画面の左にあるリストの再上段の「レースデータ」をクリックして選択
「+」アイコンをクリック
すると、レース設定画面が表示されます。

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この画面では、レース全般に関する設定を行います。

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レース名」はイベントとか大会名やクラス名を入力してください。
結果等印刷する時に使用します。

レースに参加するパイロットの選択

次に、このレースに参加するパイロットを選択します。
「参加パイロット」の下にある「選択」ボタンをクリックすると、「パイロット登録」で登録したパイロットのリストが表示されます。

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ここで、レースに参加するパイロットにチェックを入れていきます。

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参加選手をすべて選択し終えたら「確定」ボタンで画面を終了します。

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参加パイロットがリストに追加されました。
予選の組み分け等は、すべてこのリストをもとに行います。

レース全般の設定

①最大飛行台数はレースで同時に飛行するドローンの台数です。
この台数で組み分けを行います。

②VTXはTiny View Plusのカメラで受信するVTX電波の周波数です。
Tiny View Plusのカメラ番号に合わせて設定します。
この周波数は、組み分け表や色分けで使用しますので、計測とは直接関係ありません。
カメラ番号は、Tiny View Plusの各画面の左上に表示されている数字です。

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予選の設定

①予選方式は、予選の順位を決める方法です。
「レースタイム(周回)」は、TinyViewPlusから取得する周回数が多いほうが上位、同一周回の場合は、合計タイム(レースタイム)の速いほうが上位となる集計方法を採用します。
いわゆる2分で何周できかた?みたいなやつです。

「ベストラップ」は1周のタイムが速かったパイロットが上位となります。

②予選通過台数は、全ラウンドで集計した予選総合順位の上位何名が決勝トーナメント(準決勝などの勝ち抜き戦)に進出できるかを選択します。

決勝トーナメントの設定

決勝トーナメントの勝ち抜け人数は、各ヒート(組)の上位何位までが次のトーナメントラウンドに進出できるかを選択します。
一般的な予選9人通過の準決勝のみの場合は、決勝トーナメントのラウンドは1つのため使用しません。

決勝の設定


決勝周回数は、最終の決勝ラウンドの周回数です。
ここで指定した周回数にみたいないパイロットは、ポイント集計時にDNSで指定したポイントが加算されます。
3周周れないパイロットはリタイヤ(DNF)として扱う場合は、3を入力します。
リタイヤでも通常順位のポイントを加算する場合は0を入力してください。

ポイントは、決勝のラウンドごとの順位に応じて入力したポイントを加算します。

日本国内の一般的なレースフォーマットの場合は、初期値のままでも問題ありません。
予選方式を変えるくらいだと思います。

レース設定の変更

全ての入力が完了した場合は「OK」ボタンで、登録し画面を終了します。

この内容は、メイン画面のリストでレース名(チェッカーフラッグのアイコン)を選択し、「工具」ボタンをクリックするいつでも変更できます。

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既に組み分けを作成している場合は、変更した設定は反映されませんので、再度組み分けをしてください。
予選や決勝の集計などは画面を開くたびに行っていますので、設定を変更後に開きなおすと、すぐに反映されます。


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