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一粒万倍日のステキなご縁

2021/6/15
今日は、一粒万倍日と天赦日。きっと、どこ行っても何やっても、何とかなりそうな氣がする(笑)ちょっと、足を伸ばしてみよう♬とばかりに、早起きして子どものお弁当を作ってから、家事をそこそこ終わらせて出発✊

どーせなら遠いトコがいいなぁ。茨城県の御岩神社と大甕神社のセットか、長野県の諏訪大社4社かギリギリまで悩んでいた。

建御名方命にご挨拶しに行こう!!

と、心が答えたので諏訪大社4社巡りをしに行くことにした。前まで、4社巡りをすると栞とそば落雁をいただけたそうだが、現在は巾着袋だそうなので、そば落雁ゲットも含めて目的は決まった💡✨

諏訪大社上社前宮

隣りで、湧水がだぶだぶ流れていて、とても清々しい空間でした。毛虫がぶら下がっているので、空を仰ぎつつの参拝となりました。


神長官守矢資料館(守矢邸)


私が行った時は、まだ守矢一族についての理解が浅かったんだけど、下宮秋宮の宝物殿で職員さんとお話していた際、「大祝」の役職は明治になくなってしまい「大」が外されて「祝」となった。それまでは上宮本宮をしっかり守ってくれていたそうだ。一子相伝のご祈祷を、上宮本宮でされていたそうだ。


北斗神社

200段ほどあると言われている、階段をただひたすら登る。まさしく『天上の神社』だ。

登りました、一人で登りきりましたとも。いい眺めでしたが、足場が斜めで狭いので、ただただ怖かった。健脚祈願なのか、草鞋がいくつも奉納されていた。
ちゃんと参拝しましたが、ガクブル状態での参拝で長寿になれるのでしょうか…。


諏訪大社上社本宮

建御名方命は、大国主大神の次男坊で事代主命の弟とされている。
と、言うことは出雲王朝なのか?いやいや、守矢一族が地主神だったから。ん?同一神?アレ?どーゆーことだ?
軽く混乱していた。
ま、いいや。今を楽しもう。
宝物殿がある。ちょうど昨日、noteの明石白さんから、宝物殿の面白さを聞いたので、迷うことなく宝物殿に行った。
写真撮影不可だったけど、刀や鎌薙や御柱祭の道具(?)が展示されていたり、諏方だったり須波だったり、諏訪のいろんな表記が紹介されていた。
ちょっと離れたところに、

大国主命社

なぜ、こんなところに…。
お父さんは心配でいらっしゃったのかな。


葛井神社

隠れパワースポットとあったので、行ってみました。穏やかで清々しい空間の境内で、過ごしやすい神社だった。

諏訪大社下社秋宮

ここからは、下宮にあたる2社。
自然信仰の下宮なのだそう。
ここでも宝物殿であるので、行ってみた。
今回は、ここの職員さんがステキなご縁となりました。
宝物殿に行って「諏方六社」の掛け軸が目に入った。六社??不思議に思って、宝物殿の職員さん聞きに行ったら、「諏方大社」って書いてあるとと教わった。

ほほう🧐
六じゃなくて大と読むって事ですね💦

でも、そこ起点となり、職員さんといろいろ話し込んでしまった。内容は、国宝級の刀が盗まれて現在はイギリスの博物館に展示されていることや、戦時中は鉄製品を回収させられていたから、刀を隠していたこと、また戦後は物資がなくて、泣く泣く宝物を売ってしのいでいたこと、神社庁のあれこれなど、なかなか知り得ないお話をしてくれました。また、その職員さんは、学生時代八王子に住んでいたそうで、八王子あるあるも盛り上がった。
職員さんは、御歳7○歳で子どもの時から下宮を見てきた人で、たくさん教えてくれた。春宮のオススメ(万治の大仏、公衆トイレ)を逸話付きで教えてくれたので、より春宮に行くのが楽しみになった。


諏訪大社下社春宮

ここで、びっくりだったのが、鹿島神宮末社が境内にあるのか。
武甕槌命と言えば、建御名方命の天敵。
戦った上で、ガクブルしてる建御名方命をあそこまで追い詰めるのは、神としてはどうなんだ?って思ってしまう。

あくまで、勝手な私情だけど、武甕槌命は組み手をした時に、手を刀に変えてズルしたズルっ子神様だから、諏訪大社では参拝してあげないんだから。

でも、参拝しに来る人があとを絶たない。皆さん、この繋がりをご存知ないのでしょうか…💦そして、このタイミングで雨が降ってきて、雷も鳴り出した。

武甕槌命、怒っちゃったかな…💦


諏訪大社4社の御朱印も集めて、特典の巾着袋もいただいた。

上宮本宮の、モミの木の御朱印ならぬ版をいただいたが、心残りがある。

そば落雁!!

売っているとされているお店は、もう閉まっていて今日は手に入れることができなかった。

ま、いいや。今日は、いろんなことを学ばせてもらえたから、ホントに一粒万倍日だし、天赦日な1日だった。


今日もステキなご縁をありがとう💓

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