一粒万倍日(じゃないけど)のステキなご縁 〜危機管理産業展の行き帰りの道中にて
2021/10/20
今日は、毎年恒例の『危機管理産業展』の初日。ここでは、防犯・防災はもちろんリスク管理・サイバー対策の商品や啓蒙活動など、また、去年からコロナ対策や水害対策などのブースが増えて、行くようになってから早8年経つけど、以前に比べたらだいぶ様変わりしてきた。それだけ、犯罪も巧妙化したり、防災もコロナ含めた対策ができる商品になり、サイバー対策においてはイタチごっこで毎年目新しく変わってたりする。
子どもを産んでから社会は、『教育と防災』をしっかりしていないと、老若男女に優しくて安全な地域がつくれないと思い、日頃から力を入れている。子どもが学校に行くようになると、更に足を伸ばして、学び場を増やした。そのひとつが、『危機管理産業展』だ。利用する側される側、体に不自由だったり心が不安定になりやすい人がいる場合など、いろんな視点から『危機管理産業展』を見ることで、また新たな問題点や不足している情報に気付ける。なので1日では回りきれないのが大変なところ。
今回はここでも、ステキ(?)と言うか、斬新な商品の出会いはあったけど、ちょっと違うので、行きに会った親子連れと、帰りの神社の話。
前置き長すぎましたね💦
久しぶりの電車で、ドア横の席に座ってドラクエウォークしていたら、赤ちゃんを抱えたママさんが乗ってきた。
「こちらの席どうぞ。」
と声をかけたら
「子どもがグズるので、立ってる方がいいんです。ありがとうございます。」
「それは大変でしょうに。すぐ変わりますので、声かけてくださいね。ところで、赤ちゃんは何ヶ月ですか?」
「はい、5ヶ月になりました。このまま寝てくれたらいいんですけどね…。」
「この頃は、移動となるとまだまだペースが難しいですよね。うちのコもそんな時期ありましたから。」
「ええ、みんな通る道ですよね。そう言ってもらえだけでも安心します。」
そうなんです。ひとりで赤ちゃん連れているお母さんは、赤ちゃんが泣くことをとても気にします。赤ちゃんが泣くのは、至極当然で仕方ないことなんのに、たまに心無い人が酷いこと言うんだよね…。ママさんのそう言った不安を、赤ちゃんも感じてしまうから、赤ちゃんも怖がってしまう。
だから、ママさんに「大丈夫よ。何かあっても、フォローしますよ。」って意思表示をしてあげるだけで、ママさんはめちゃくちゃ救われる。
それからは、赤ちゃんがぐずり出すと、「大丈夫、大丈夫。もうちょっと待ってねー」とママさんと赤ちゃんにゆっくり声を掛ける。焦るママさんは落ち着いて赤ちゃんをあやす。すると、赤ちゃんもすーっと落ち着く。
ママさんがもう降りる駅。
「落ち着いて電車乗れました。ありがとうございました。」
「こちらこそ、子育て楽しんでくださいね。」
赤ちゃんとママさんから、懐かしい思いとほっこりをいただいた。
そして、帰り道。
新橋で、『烏森神社』に寄った。
初めての『烏森神社』で、新鮮な気持ちだった。
『烏森神社』特有の心願色みくじは、青にしてみた。これからの自分のやりたい道を切り拓く後押しが欲しかったから。おみくじは大吉。あとは願いから、誓いに変えていこう。願い札には、誓いを書いた。そして、他のおみくじとは違う結び方で、ご縁を結んできた。さ、今からまた新しい1歩を踏み出そう。