一粒万倍日のステキな出逢い　〜氷川神社と諸々

2021/8/20

この日は、次男坊の部活の大会が、大泉で行われるとのこと。このご時世、保護者は応援に行けない。次男と、集合時間を確認して経路を逆算していると、大会の会場の近くに神社がある💡

送迎して、試合中は私は神社巡りしてようっと🎵しかも、一粒万倍日じゃ～ん➹➹

「大会の日、休みだから会場まで送ってあげようか。行きたい神社あるし、ついでだから。」
「え、いいの？そしたら、ペアのコも一緒に連れてってもらってもいい？」
「もちろん、オッケー👌」

と言うことで、次男坊ペアを会場に送った後、神社へ向かった。

行った先の神社は、氷川神社
　御祭神は、素盞鳴尊・稲田姫命・大己貴命

参拝をして、拝殿の造りを眺めていると、おばあちゃんに話しかけられた。

「今ね、社務所でお守りを買ったのよ。嬉しくて『お参りもしたし、お守りも買ったから安心ね』って言ったら、お守りを持ってもう一度拝んで来るように言われたの。お守りに祈願されてないのかしら…。」
「あら、私もお守り買ったあとに再拝するのは、初めて聞きました。お守りの種類がないのですかね？」
「参拝したから、無病息災のお守り買ったのに。どうなのかしらねぇ？」
と、首を傾げながら、御賽銭箱にお守りを乗せて、本坪鈴を鳴らし始めた。再拝の御賽銭についての疑問だったのか、お守りへの信頼度なのか、どっちだろうか…。
「これで、より強いお守りになりましたね。」
「私も、こんなお守りの買い方、初めてだから戸惑ったけど、あなたに聞いてもらって良かったわ。」
「私も、知らないお作法があるのが知れて、良かったです。ありがとうございました。」
「こちらこそ。では、失礼しますね。」

おばあちゃんと別れたあと、末社へ向かった。

境内末社があり、漏れなくこちらも参拝した。左手側に水琴窟があった。

大好きな音、水琴。早速お水を流してみたけど、期待してた音とは、ちょっと違っていた。
心が疲れてるのかな…💦
今日は、心の洗濯の日だから、それもアリ。
公園の方へ移動しょう。と、その時カラスアゲハが、こっちだよとばかりに私の周りを飛んで、行こうとしている道ではない方へ消えていった。
カラスアゲハが飛んでいった方向へ、歩いていくと公園の池に出た。そこには、厳島神社と宇賀神社があった。

まず、宇賀神社で参拝したら、ここにもキレイなカラスの羽根が落ちていた。それを拾うと、何故か拝殿(？)に吸い込まれそうな感じがした。だけど、後ろに参拝待ちの気配があったので、一旦後ろに下がって厳島神社に回ってから、戻ってこようと思った。
厳島神社で参拝して、宇賀神社に戻ってきたけど、さっき感じた吸い込まれそうな感覚はなかった。写真を撮るつもりはなかったのだけど、気になったので、撮っておいた。

公園の池周辺のベンチで、一休みすることにした。
公園の池全体を見渡すと、オニヤンマやカラスアゲハ、ナガサキアゲハ、ミンミンゼミ、アブラゼミがいて、池にはコイ、カモ、コガモの他にニジマスっぽいのやブルーギルっぽいのまでいた。この池も、生態系が崩れだしているなら、アノ番組で水抜きしてもらえばいいのに。

麦茶を飲んで休んだあと、池の反対側に行ってみようと、また歩き出した。
歩いていくと、野外ステージみたいな場所があったので、そこの観客席に腰を下ろし、持ってきていた『日本神話の迷宮』を読み始めた。屋外読書は、実に久し振りで小鳥やセミの声を聞きながら、贅沢な読書タイムを過ごしていた。
だいぶ読み込んでいると、カラスの声が何故か気になった。本をカバンに戻すと、不思議なカラスの声がする方へ歩いていった。
そこには、諏訪・稲荷合神社があった。

不思議な声を出していたカラスは、いつの間にかいなくなっていた。諏訪神社と稲荷神社が一緒になってる神社のが、珍しく思ったから、境内をいろいろ調べて見ようと周りをぐるぐるしたけど、何もわかるものがなかった。
しょぼくれていたら、次男坊から負けたから迎えに来てとLINEが来たので、今日はこれで終了。

カラスの羽根やおばあちゃん、カラスアゲハが教え導いてくれた、この日の行動。ステキなご縁をいただきました。

どうもありがとうございます🙏✨