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【大学生向け】インターンや面接で使える パワーポイント自己紹介資料の作り方 写真入りがおすすめ


インターンで自己紹介をしなきゃいけないみたい・・・パワーポイントの自己紹介資料ってどうやって作ったらいいの??


いよいよ始まる就職活動。

インターンや面接はまさにその第一歩です。

しかし、これまでずっと学生だったあなたは、恐らくちゃんとした自己紹介資料を作ったことは無いのではないでしょうか。

この記事では、そんなあたなのために、具体的な自己紹介資料のポイントや作り方をまとめています。

この通りに作れば社会人ウケする自己紹介資料を作れますので大丈夫!


なお、冒頭に断言しておきますが、自己紹介資料(パワーポイント資料)は最大限盛って行きましょう!

※「自己紹介資料を盛る」とは言うまでもなく、カッコ良く、見栄えする自己紹介資料を作ることです。

以降、まずは「なぜ大学生が自己紹介資料を盛る必要があるのか?」について少し解説してみます。


インターンや面接で使えるパワーポイント自己紹介資料を盛るべき理由①量産型から抜きん出る必要がある

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インターンや面接の先には採用があるわけですから、その他大勢の中の大学生の中から「自分」という人間を選んでもらう必要があります。

自分を正しく表現して、少なくとも社員に悪印象を持たれない、また可能であれば印象に残してもらう努力はするべきです。

但し、印象に残してもらおうとするあまり、突拍子のない奇をてらった自己紹介をする人がいますが、これはNGです。

ほとんどの場合、社員側は数多くの学生を見ていますので、こういった表現は足元を見られます。

まずは悪印象を持たれない事。次に欲を言えば「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうことが目標です。


インターンや面接で使えるパワーポイント自己紹介資料を盛るべき理由②自らを見つめ直せる

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自己紹介資料を作成し、数分のプレゼン時間で自分を表現する必要があります。

そのため、経歴の他に、これまで貴方が生きてきた中での象徴的な活動などを振り返り、あなたという人間を端的に表現するワードに落とし込みます。

この活動を通じて、改めて自分という人間を見つめ直すことができます。

社会人になってからも、自己紹介資料は定期的にアップデートして、初対面の人に説明できるようにしておくのがベターです。


インターンや面接で使えるパワーポイント自己紹介資料を盛るべき理由③コスパの良い努力である

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これは学生さんだけではなく社会人も同じですが、自己紹介資料にこだわる人は意外と少ないため、ちょっとだけ手間をかければ効果がすぐ出ます。

非常にコスパの良い努力と言えるでしょう。


【大学生向け】インターンや面接で使える パワーポイント自己紹介資料の作り方 写真入りがおすすめ サンプル


サンプルは以下。

基本的に、自己紹介資料はスライド一枚にまとめましょう。

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以下、エリアごとに解説します。


①自己紹介(重要度:低)

いわゆる自分の基礎情報です。

現時点、自分が所属している

・大学名
・学部
・学科
・専攻

程度があればokです。


②バックグラウンド(重要度:低)

これまでの自分の経歴(生い立ちや学歴)。

・中学校・高校・大学名
・大学名は、学部名、専攻なども
・所属していた部活やアルバイト歴などもすべて記載

※ここまで、埋める事はできたでしょうか??


③最近の取り組み(重要度:中)

ここ最近自分がハマっていることを記載します。

以下のように具体的に書きましょう。

・サークルで役員をしており、〇〇名を動かすマネジメント力を身に着けている
・子供が大好きで、近隣の幼稚園の園児達とは顔見知りの仲である


PRできるような実績が無いんだけど・・・

という人は、以下のようなことを記載します。

・最近の関心事(プライベートでもそうでなくても、何でも大丈夫です)
・仕事をする上で大事だと考えていること


④資格ほか(重要度:低)

おまけエリア。

資格を持っていたら記載すべきです。

・TOEIC、TOEFL
・その業界に特化した資格名
・各種賞の受賞履歴(もしあれば)


⑤写真エリア

最後は最も重要な「写真エリア」。

自己紹介スライドの中で写真が一番重要です。

他の方から見てあなたは数多くいる社員の一人。

ここまでの名前や経歴、最近の取り組みなどという細かい所はほとんど見てもらえないからです。

聴衆の認知の順番は

・まずは写真が目に入る
・写真に興味を惹かれたら、文章を読む

です。

そのため、文章に手を抜いたとしても、写真だけは厳選するようにしましょう。


①自分の写真(胸像など)

自己紹介の中ではこれが最も重要。

スクリーン(資料)の最も左上、まずは人間の目に飛び込んでくる、ここに自分の写真を置きましょう。

ただし、証明写真のようなつまらない写真はNG!

できれば、講演や対談時の、身振り手振りを交えて熱弁しているような、動きのある写真がベストです。

こういった写真はなかなか狙って撮れるものではありません。

もしあなたが大勢の前で講演やプレゼンテーションを行う事がありましたら、誰かにお願いして撮ってもらうのも手です。

大量の写真の中から、ベストな一枚を見つけ出すわけです。

プロのカメラマンに頼まなくても、ココナラなどで探せばリーズナブルに撮影してくれる人はたくさんいます。

金額は、出張撮影で5,000円前後から。

自分をPRすること、これから長く使うことを考えたら、安い買い物です。


②仕事の写真・趣味の写真など

資料左下の写真エリア。

ここも自分の写真(胸像)に次いで重要です。

あなたという人間がどういう人間なのか、一目で分かる写真にしましょう。

例を挙げます。

・仕事をしている写真
・仕事中の写真が無ければ、趣味の写真で、あなたを端的に表しているもの

「あなたらしさ」が分かれば、基本的にはどんな写真でも大丈夫。


③趣味の写真など

画面右側の写真エリア。

ここも自分の写真(胸像)に次いで重要です。

仕事の写真は既に掲載していますので、こちらはあなたの意外な一面、できればプライベートの写真を載せましょう。

・スポーツをしている写真(ゴルフ、野球、ツーリングなど)
・家族と一緒に映っている写真 など

画面左側の自分の写真(胸像)で興味を持ってもらえれば、自然とこちらの写真にも目が行き、「へぇ、そんな一面が。」と興味を持ってもらう事ができます。


【大学生向け】インターンや面接で使える パワーポイント自己紹介資料の作り方 写真入りがおすすめ 注意点

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最も重要な写真の選び方について一点だけ。

左上の「自分の写真(胸像など)」と同じテイストの写真を、複数使用することは避けましょう。

※例えば、同じプレゼンの際に撮影してもらった自分の写真を複数使用することは避けましょう。

同じテイストの自分の写真が複数あると、ナルシストに見えてしまうからです。


「ほぼ」そのまま使える 自己紹介テンプレート集

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ネットにある自己紹介テンプレートは「入力枠だけ」のものばかり。実際の文面を参考にしたい!


そんな方のために、「ほぼ」そのまま使える自己紹介テンプレートを用意しています。

パワーポイントファイルなので、写真と必要箇所のみ自分用にカスタマイズして使うことが可能。

是非チェックしてみてください。


自己紹介資料はできた!ではどうやって伝えるか


パワーポイントは得意だし、自己紹介資料はできたんだけど、人前でどうやって伝えたらいいんだろう・・・

パワーポイントの操作はでき、オシャレではないものの資料は作れる。ただ人前で喋るのは苦手という人は多いと思います。

ここでは、すぐに読めるkindle版でおすすめの書籍をご紹介します。

いずれもkindle unlimited対応なので、30日間の無償期間中に解約すればタダで読めます。

まずは、日本でただ1人の自己PRコンサルタントである森田恒行さんの「7つ星の自己PRをあなたへ: なぜ日本人は自己PRが苦手なのか」。

・そもそも「自己PR」とは何か
・自己PRでのNG行動
・7つ星の自己PRの方法

などについて、約100ページのボリュームでサクッと読むことができます。

続いて、大手ハウスメーカーの営業からコンサル業に転身された畠山さんの著書。

実体験に基づく理論を元にした自己紹介のポイントがふんだんに紹介されています。

内容はBtoCの営業向けですが、自分を売り込むという意味では共通。万人におすすめできる内容です。

最後は「Tokyo Work Design Week」の発起人である横石 崇さんの「自己紹介2.0」。

自分自身の経歴だけではなく、自分の「未来」や「役割」を自己紹介で語り、どんな人からも信頼を勝ち取るという「自己紹介2.0」を提唱されています。

私自身はとても参考になったと考えていますが、Amazonのレビューを見ると、一定数「よく分からなかった」という声もあります。

とりあえずざっと読んでみて、自分に合うかどうかチェックしてみるのが良いでしょう。


パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート5選【無料・登録不要】まとめ


冒頭にも書きましたが、プレゼンの掴みの自己紹介は本当に大事。

その後のプレゼンを成功させるか否かにも影響すると言っても過言ではありません。

また初対面の方々に自分を理解してもらうにも非常に有効です。

これらのテンプレートをうまく活用して、是非素晴らしい自己紹介スライドを作ってみて下さい。

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