高槻ジャズストリート
こんにちは。hidekiです。
今回は大阪、高槻市の街が音楽一色に彩られるイベント『第26回高槻ジャズストリート』についてお話です。
大阪と京都の間にあるベッドタウン『高槻市』。
ゴールデンウィークの街の集客対策として1999年に始まった音楽イベントです。
毎年、ゴールデンウィークの2日間、今では10万人を動員する日本最大規模のジャズ・フェスに成長して、豪華ゲストミュージシャンの会場に至るまで、全ての会場の入場料が無料というゴイスーなイベントなのです。
JR高槻駅、阪急高槻市駅近辺を中心に、市内のあちこちでお昼から遅いお店で22時、23時くらいまで賑わっています。
出演ミュージシャンは、多くがアマチュアであることから、音楽のクオリティについて一部、批判があったりもしますが、元々『街の集客』が目的で始まったイベントであることを考えると、僕は大成功している集客イベント、だと思います。
今では、暖簾分けされて、隣の富田市では『富田ジャズストリート』として、開催されるなど、このジャズフェスは、『高槻モデル』として、日本全国の音楽イベントに少なからず影響を与えているほどです。
さて、出演に際しての審査ですが、通常、多くのジャズフェスで『動画審査 → 抽選』といった流れになりますが、高槻の場合はバンドメンバーのうち半数以上(4人のバンドなら2人)が過去に高槻ジャズフェスに出場経験があれば、動画審査を免除されることになっています。
そのため、あまり人前での演奏経験が無い、という方でも、うまくメンバーを選べば出場できる可能性がある、という訳です。
アマチュアミュージシャンこそ、ジャズフェスを楽しんだ方が良い、という記事をこちらで書かせて頂きましたので、ぜひご参考下さい。
僕の場合、今年(2024年)は、4つのバンドで出演をさせて頂くことになりました。
今年の抽選は、(倍率は公表されていませんが)印象としては当選する確率が以前より難しくなっているように感じました。どの会場、お店で応募をするかにもよるかとは思いますが、コロナ以降は特に、アマチュアミュージシャンの発表の場が減っている?のか、高倍率となっている可能性が高いです。
ちなみに『ジャズ・フェス』ではありますが、音楽のジャンルはジャズだけでなく、吹奏楽、ポップスやフォーク、ブルース、ラテン、フュージョン、ファンク、ブラック、ボサノバ、R&B、ゴスペル、ブルーグラス、和太鼓・・・・など。インストもあれば、歌モノもあります。
大音量のロックやパンクやメタルなどはないようです。
また、演奏枠は全ての会場、お店で共通で、演奏開始時間が13時、14時、15時・・・とジャストタイムに始まって40分~45分が演奏、残りの15~20分で転換、またジャストタイムに演奏開始、の繰り返しとなっています。
タイムスケジュールが全ての会場で共通であるため、観客としても、予定が立てやすく、計画通りに、見たい演者巡りができる、という形になっています。
以上、僕の大好きなイベント、『高槻ジャズストリート』の報告をさせて頂きました。
日頃から音楽を楽しんでいる方…!
貴方も出演や観覧をしてみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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