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波に乗るには

新型コロナによって、世の中が社会が大きく揺れている。
大きな波が社会を襲っているということが言えるかもしれない。

しかし、この大きな波に襲われることなく、飲み込まれることなく、この波に乗って成長する人や会社もあると思われる。

波に乗れる人と、巻き込まれる人の大きな違いはなんだろうか?

私のサーフィン初体験は、高校三年生の夏である。
私の高校は、高2、高3と修学旅行があった。
高2は九州一周で、高3はクラスごとに決めていて、私たちのクラスは浜名湖だった。

特に何もすることなく、私たちの仲間は、浜名湖でぼーっとしていた。
すると、そこでサーフィンをやている大学生の数人がいた。
私たちは意を決してお願いした。
「すみません、サーフィンをしてみたいんですけど、やらせてもらえませんか?」
「いいよ!」
と明るく答えてくれた。

水着はズボンの下に履いていたので、さっさと脱いで海に飛び込んだ。
そして、見よう見まねでやってみた。
沖に向かうパドリングは難しくはないのだが、ボードの上に乗るのはやはり難しい。

あれこれやってみて少しわかった。
アドバイスをもらって確信に変わった。
波に乗るときのパドリングは、波よりも速くなければならないと。

そうなのだ。
波に乗るには、波よりも速くなければならないのだ。
世の中が社会が、新型コロナの波で大きく揺れている。
波に襲われている。
この波に飲み込まれるか、この波を乗りこなすかのヒントは、多分、そんなところにあるのかもしれないと思った。

動画は世界最大級の波に乗る人達。
波のあまりの速さに人力では対応できず、ジェットスキーに頼っているのがわかる。

https://youtu.be/VSR-OkgdBig?t=247


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