顔の角度の大切さ 2

ボールを投げる動作

例えば、野球のボールを投げるという動作をします。
野球のボールを投げるとき、後ろにテイクバックをします。
このボールを投げる時に、テイクバックをした動作が、プロムナードポジションです。
必ず右手の方に、意識が行ってるはずなのです。
しかし、ほとんどの人は、体を開いた形で投げてしまう。(手投げ状態)
溜めがなくなってしまうために、女子の場所がなくなってしまうのです。
9割の人が、間違えているやり方です。
これをダンスと考えないことです。
プロムナードのポジションは、少しおいておいて、野球だったらテイクバックをして投げる。
いいですか?野球ではです。
意識が、必ず後ろに行っている状態を、テイクバックと言います。
これは運動として、当たり前のことなのです。
他の運動をやってもです。
例えばゴルフでやっても、バッターをやっても、打つ時は必ず、打つ反対の方向に力を貯めるのです。
ですが、ダンスになると、ほとんどの人は、投げる方向に、体を向いてしまうのです。
そのため、パワーは絶対出ないですし、スイングの原則にも、全て当てはまってないのです。
運動の原則に、当てはまってない以上、いくら頑張って踊ったとしても、踊りになるわけないですし、いい踊りにないはずがないのです。
ここでテイクバックをするのは、うまい人しかできないのです。
まず、ボールを投げたての人というのは、ボール投げる時、手だけで投げます。
打つ時も、ボールを当てに行ってしまうのです。
ちゃんとした人というのは、必ず全てのスイングに、テイクバックがあります。
テイクバックがあって、打つということが成り立つのです。
そして、打つ動作には時差があるのです。
この時差が、女性に対するリードになるはずなのに、どうしても日本の男性は、自分が踊りたいことをするために、女性に与えるべき時間を、全部無視してしまうのです。

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