ミンリン・写真解説

暑いのが大好きなのは本当だが今年はその言葉も自己暗示のようになってきている。

自分はドーパミン?アドレナリン?が壊れた蛇口のように一度出たら止まらなくなってしまう。

先日、赤ちゃんフラミンゴを見に上野動物園に行くことになったのだが興奮しすぎて前日眠ることができなかった。
布団の中で目を閉じていてもフラミンゴのことを考えてしまうし、何十回見た「片足立ちを練習しているフラミンゴの赤ちゃん」の動画を見ないと気が済まなくなる。
何度か見ると安心してまた目を閉じるが、もうしばらくするともう不安になってまた動画を見る。その繰り返し。
一つのことに集中するとそれ以外のことを頭の中に入れたくないし常にそのことについて考えていないと不安になる。

この状態になったときに何か他のことをしようとしても普通に無理
自分はこうなったらとことん付き合うしかないとわかっているので、頭から自然にフラミンゴが出ていくのを待つしかない・・・

ただし、強制追い出し装置としてとにかく歩き回ることだけは有効

〜以下パソコンに入っていた写真の解説〜

一ヶ月だけ働いていた喫茶店のまかないトースト
追加料金を払うことでピザトーストにできるが、忙しい時間帯にピザトーストをお願いして嫌な空気になったので一度しか頼まなかった

↑これはその当時書いた絵で、まかないお願いできますか?と言ったら怒られた時の絵
言ってきた人をかっこよく書くことで怒られた悲しみをよろこびにできないかな・・・と思って自分なりに工夫してみたが悲しみは癒えなかった
そんな工夫をする前にできることはあったはずだが、困ったときは自分の頭の方を変えるのが手っ取り早いと当時は思っていた

「言ってることわかる?おわかり?」と言われて悲しかったから描いた絵。
酷いこと言われてるふうだが当時の自分のことを考えるとあまりに常識がなかったのでしょうがないと思う。このバイトではコーヒーミルクの瓶を卓から回収するタイミングがわからずとにかくずっと歩き回っていた記憶しかない。

そしてきっとその時に歩き回っていたのも物事を考えないためだったのだと思う。思考強制追い出し装置としてのうろつきだ…

歩いたり散歩することが好きというと素朴な趣味に聞こえるが実際はそれすら中毒だと思う。

以前、幼少期に何をしていたか友達と話していたのだが
ずっと地面を見ながら歩いて
ディズニーチャンネルでやってた「双子の兄弟がホテルのスイートルームで暮らすドラマ」を延々と見ていた・・・
その二つしかないかもしれない・・・

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