苦悶に喘ぐ妻を見たい(後編)
言いながらYは、片手で妻の尻を打ち据えます。湿った打音が響き、妻は悲鳴を放ちます。数度程打ち据え、Yが再度妻に聞きます。「言えよ。俺だな、そうだな、亜希子」
妻は嗚咽を洩らしながら、はい、そうですと細い声を洩らした。「寝室で、俺に、どう犯されたい。白状しろ」尻を打ちながら、Yは更に責め続けます。妻は泣きながら白状させられました。
猿轡を噛まされ、縛られてバックから犯されたいと。私は、妻に対して殺意にも似た嫉妬を感じていました。そして、重大なミスを犯していた事にやがて気付く