バレンタインに関する記憶
はじめまして。池村といいます。
田中みな実さんと結婚したいと思っています。
はじめてのブログ、最初の記事で緊張していますが、よろしくお願いします。
それでは始めます。
よろしくお願いします。
先日はバレンタインだったので、バレンタインの思い出を書いてみようと思います。
小学生のころ
バレンタインに関する記憶はありません。
中学生のころ
バレンタインといえば、その翌日以降、つまり2月15日以降が勝負でした。
なぜなら、売れ残ったチョコレートが半額で売っていたからです。
おおきなハート型のチョコレートを半額で買ったのを覚えています。
赤い箱からとりだしてみたら、外箱のウィンドウ(?)がハート形にくり抜いてあるだけで、中身は正方形のチョコレートでした。
高校生のころ
センター試験がおわり、二次試験の勉強をしていたときのことでした。
ちょうどセンター試験と二次試験の間に、バレンタインが挟まっていました。
自主学習用に開放されていた教室で、二次試験の勉強をしていたとき、センター試験で後ろに座っていた女の子(たまたま同じ高校の子でした)に、なぜか呼び出されて、僕はチロルチョコをもらいました。
その子は東京の大学に行ってしまいました。
大学生のころ
バレンタインに関する記憶はありません。
社会人になってから
実家を出て行くために部屋の整理をしていたときのこと。
長い時間すごした机の中には、たくさんの捨てられなかったものが溜まっていて、しみじみとしたのを覚えています。
特に捨てられないものは、オルゴールの箱(美術か何かの授業で作ったやつ)に入れていました。
思い切って整理しようとオルゴールを開くと、そこにチロルチョコの包み紙を見つけて、心にブワッと風が吹いたような感覚がありました。
手のひらに乗せると、あの子から渡されたときの、ポトっとした重み(軽み?)がよみがえるようでした。
オルゴールから『Let It Be』が流れていました。
そして、今
何も起こらないのがデフォルトで、運がよければなぜかチョコをもらえる日。だから別にバレンタインデーは嫌いではありません。
今日も田中みな実さんと結婚できませんでした。
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