Given-Taken MVこじつけ考察(約ネバ、ストレンジャーシングス、ILAND)
みなさんこんにちは〜!地黒です!
遂にカムバ決定しましたね!!9月末、とのことでマンネの情報にまんまと踊らされていた自分が悔しくて堪りません。11月は何か別のコンテンツが来るのかな。
どうやら9月の満月はハーベストムーン(21日)らしいのですが、これは月末に入るのか…。ど、どうなんだろう。とにかく楽しみですね!!
さて、今回はGivenTakenのMVに関していつも通りのこじつけ考察を展開していこうと思います。
Given-Taken
Given-Takenは、素直に解釈すれば、I-LANDを経てデビューが決まった後のENHYPENメンバーの心境を語った名曲です。名曲。デビューは人やプロデューサーから与えられるものなのか、それとも自分の才能や技術でチャンスを掴んだものなのか、その疑問や戸惑いが歌詞に込められていますよね。また、同時に彼らが失う1人の人間としての“自由”も歌われているんじゃないかな、と以前述べた気がします。
また、MV自体には、“人間→ヴァンパイア“としての変身、そして孤児院らしき場所での暮らしやちょっとホラーなシーンなどが描写されており、twitterでも騒がれていましたが、約ネバのシーズン1との繋がりがたくさん隠されて(割と堂々としてたけど)ましたね。約ネバのあらすじや類似箇所のスクショはググればたくさん出てくると思うので割愛させていただきます。
本題に入っていきましょう。
このMVでは、3つの異なるタイミング(時間軸、或いは時代)のENHYPENが映し出されていましたよね。まだ不明な点もありますが、整理するとこんな感じ?
過去①:所謂“幸せだったあの時”。セピア色に変色しているシーンや少し画質が荒くなるシーンが該当します。
過去②:一番分量が多かったのがこの時間軸でしたね。フィルターやグリッチが特にかけられていないシーン全てが該当します。
現在?:円柱状の巨大な何かの前に立つENHYPEN。(現在かどうかはちょっと曖昧ですが…過去かと言われたらそうでも無いし未来と言えるほど決定的な結末が描かれているわけでもないので…)
私はこの事から、Given-Taken MVではデビュートレーラー2の前後の様子が描かれている+MVでのソロカットのタイミングを鑑みるに、主にジョンウォンの視点から、過去②のヴァンパイアとしてのENHYPENの変身に焦点が当てられている…のではないかと考えてます。
約ネバとの関連性は?
以下ILAND&約ネバネタバレあります⚠️!
twitterの約ネバ考察をある程度読んでしまっているので他の方と類似した内容を述べていたらごめんなさい!
この間も述べた通り、パンPDが2018年に約ネバ読了をツイートしているので⬇️、そこから構想に二年間かけてILAND、ENHYPEN…妥当な流れですよね。では具体的にどのような箇所に関連性があるのでしょうか。
I-LANDは、森の中に設置された24時間監視カメラ付きの人里離れた建物です。これは約ネバの“鬼”の食料として育てられる子供たちが12歳になるまで、イザベラ(端的に説明すると人間監視カメラ・商品管理お姉さん)に孤児院、或いは工場で面倒を見てもらっている、という設定と類似してますね。
私の朧げな記憶でこのブログを書いているので間違っていたら本当に申し訳ないのですが、約ネバで主人公・エマが小さな男の子・フィルに、鬼は「素質がある子供を殺すことはできない」と、自分たちの脱出計画を説明する…こんなシーンがありました。
頭が良ければ良いほど味が濃厚になる…だとかそんな理由だった気がしますが__脳みそを食べるんだっけ…_とにかく約ネバの鬼にとって、賢い子供ほど美味しいんです。だから、フィルのように賢い子供、そしてもっと美味しくなる素質がある子供にはあと二年くらいは(熟成期間?)猶予がある...そんなことを言っていました。これはカニバリズムだという視点を外せばILANDの仕組みと一致しますよね。
I-LANDに集う練習生はポテンシャルが高く、実力者であればあるほどI-LANDに長く滞在し、やがてデビューします。そうでない者は約ネバの言葉を借りれば「収穫」され、「鬼の餌」となります。I-LANDの言葉で言えば、「脱落」を示すでしょう。
とはいえ、これはEUがあくまでもインスパイアされただけなので…今後の展開はマジで読めませんね。
ストレンジャーシングスとの関連性は?
ストレンジャーシングスを見たことがある方はご存知かと思いますが、このシリーズは表の世界とは別の“アップサイドダウン”とよばれる世界があるんです。で、そこから出てくる怪物なり何なりと対峙して戦って裏に引きずり込まれたり殺されかけたり___私の説明力では何一つ伝わらなそうですが、とにかくそんなお話です。
わかりやすい説明をサイトから引用しておきます。
これは以前Twitterで見かけて保存していたシーンなのですが、オマージュだろうなぁと思ったり。⬇️(上がストレンジャーシングス:アップサイドダウンから手がボコ!!と登場するシーン、下がG-T:ジョンウォンの手だけベン!!!と登場するシーン)
さて。ここからがメインポイントなのですが、ストレンジャーシングスには、イレブンという名前の異能を持つ女の子が登場します。
実験によって生まれた超能力者なんです。で、彼女は(超能力者あるあるではありますが)異能を使うと鼻血がね、出ちゃうんですね…。
こ〜〜〜んなふうに…。
そしてこちらはENHYPENのイレブ…じゃなくてジョンウォン。
同じ穴から垂れてるし、うん。似てる!!!!(強行突破)
ここで何が言いたいかというと、おそらくジョンウォンの鼻血もイレブンと同様に“能力を使用したから”ダバダバしちゃってるんだろうなという雑考察です。
でも、吸血鬼が急に鼻血を垂らすのも妙ですし…なんかしっくりきませんか?
何に使ったのか、どんな能力なのかはまだわかりませんがそれはきっと今後明らかになるはず!多分。
そう考えると怪しいシーン他にもあるんですよね。
初めに裏の世界に攫われるウィル、というキャラクターはseason1の最終話、ラストシーンで洗面所で(自主規制)を(自主規制)するシーンがあって…そこの画像は流石に貼れませんでしたが、とにかく印象に残るんです、不安をものすごい煽る描写で。それが日本版MVのソヌと被ったり。
とはいえ、これはストーリーにはほとんど関連してないよなぁ、あくまでも世界観だけかなぁ、という印象ですね。関わり合いとしては約ネバの方が濃そう。今までのHYBEドル同様、参考文献はたくさん存在しても独自のストーリーがここからどんどん展開されるはず。わくわくすっぞ〜〜〜!!!!
ILANDから考えるG-T
説得力は相変わらず低いです(断言)。とはいえ、やはりILANDでの内容と他二つの作品(約ネバやストレンジャーシングス)とリンクしてるのかな?と考えるとデビュー前を無視してG-Tを考察するわけにはいかないじゃ無いですか…。というわけでこじつけ考察をここからもどんどん展開します。
①順番について
ENHYPENのリーダー、ジョンウォンは最終回一位に返り咲きデビューしました。MVでは彼は一番最初に目覚める吸血鬼として描かれています。ENHYPENは全員自分たちが吸血鬼であることを知っている前提でMVの過去②シーンは描かれていますが、過去①を舞台にしたラストシーンでは、彼だけが牙を持っていましたよね。
ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜😭🙏
で、ジョンウォンが一位だから…という理論でいくと、ENHYPENが吸血鬼に変身する、或いは吸血鬼として目覚める順番は、「I-LAND」での彼らの順位と同じ…になりますよね。つまり、
ジョンウォン→ジェイ→ジェイク→ニキ→ヒスン→ソンフン→ソヌ
ってこと。MVだけでこの順番が正しいかどうかの判別は付けにくいので頓珍漢な事言ってる可能性もあるのですが、ジェイはデビュートレーラー2でソヌが吸血鬼としての力を使う姿を物陰から見守ってるし、ジェイとジェイクはG-Tで地下室で何か相談してる風だし…可能性は無きにしも非ずですね。
まぁ前者はジェイが何か見ちゃダメなものを見てしまった説も美味しいと思うので…うーん…この説は一旦ここで保留にしておきます。
②薬に関する考察
人間→吸血鬼になった説、と同時進行で実は“元から吸血鬼だった説”を私は…ちょっと考えてたんです…。
ジョンウォンが記憶と力を取り戻すまでは、施設によって管理されていた事から過去の記憶が消され、力が抑えられていたとして____。ジョンウォンは、各メンバーに薬、そして自分の血を飲ませることで、記憶と抑制された吸血鬼の力を取り戻させた…っていうのもあり得るよなぁと。
ないないない、流石にこじつけが過ぎるよ〜〜!って思う気持ちもわかります。
でも、だって薬飲むだけでバンパイアなれんの?って思っちゃうんです。防弾少年団も赤い薬飲んだり青いお酒煽ったりしてたけど、異能に変化するほど何か劇的な変化が起きたわけじゃなかったし。
あと、吸血鬼って人間の血を飲むじゃ無いですか。でもそしたら一発目で吸血鬼になってるはずのジョンウォンの血を吸う理由ないじゃん。
吸血鬼の始祖が自分の同胞を増やす際に自分の血を素質がある人(多分)に飲ませたっていうネットから拾ったこの説を使えば、説明つくから…つまり薬は何か別のトリガーだとしても美味しいなと…いや難しいなこれ。
(追記)施設の管理者さんから力を隠すために、三番目に吸血鬼として目覚めたジェイクが自分より遅く変化したニキをチェックしてお世話してあげてたのかな〜〜と思ったり。でも、そんなジェイクはトレーラーで自分の血を自分で舐めてる。なんで?(大声)
③ソンフンについて残しておきたいメモ
さて、ソンフン。
デビュートレーラー2、G-T、そしてレミインの三つの動画で、ソンフンはマントを身につけていますね。G-Tでは浴槽にかかってるけど残り二つは完全に着用してました。で、やっぱり吸血鬼=尖った牙に立襟マントだっていう方程式が全国共通で存在する現在、これを無視するわけには行かないじゃないですか。
そもそも、マントとは、ファンタジーの物語にも頻繁に登場する衣服の一種です。ドラキュラ伯爵もこの布を持っていますね。また、何かを覆う布、としては謎めいたものや何かを隠すことを象徴します。因みにギリシャ語のシュラウド、という言葉には“幕”“覆うもの”という意味があるんですよ。ベールに包まれた…だとか。(ただ前勉強したことを自慢したくて書いただけ)
また、ハリーポッターの世界では透明マントとしてこの布が重宝されるように、マジカルな世界の中でこういった布は、テレポーテーション、透明化、浮遊などの様々な能力を使うためにこのマントを使用したりもしますよね。
いや、何かがわかったとか答えが見つかった、とかじゃないんです。ただ、メモとして残しておくべきだなと思って。レミインでもばっさ〜って被ってたし…ティーザーでも体に巻いてるし…MVではバスタブ横にかけられてるし…。何かあってもおかしくないですよね。
で、実は、ソンフンに関して書いておきたいことがもう一点あるんです。このシーンについてなんですけども。
吸血鬼という設定は「練習生からアーティストやアイドルに生まれ変わった」ことを示すメタファーであると何度か書いていると思います。しかし、練習生になる前、ソンフンはフィギュアスケーターとしてのキャリアを持っていましたよね。もし、もしもソンフンのこの炎が太陽光による燃焼ではなく彼の異能として目覚めたものだとしたら。
I-LANDで、ソンフンが自分の競技人生にピリオドを打ちアイドルを志した際の葛藤や両親との衝突などについて話していたシーン、ありましたよね。フィギュアスケートという競技を何年間も続けるには巨額だけでなく両親のサポートが絶対必要ですし、それに結果を残していたソンフンにとって彼の人生にはスケート選手というレールがずっと先まで敷かれていたはずです。そんな男の背景に "FATE"(運命)の文字を浮かべ、さらに氷と相反する炎を...HYBE、有罪判決出るぞ。
HYBE「え?情熱を表す炎ですが?」
って論破されて終わりそうですけども。
③最後の吸血鬼、ソヌに関するメモ
ILANDでもPDによって選出され、デビューを勝ち取ったソヌ。私が先程述べた順番通りであれば、一番最後に吸血鬼として目覚めるはずです。で、この次のタイトル曲、Drunk-Dazedではソヌが明らかにキーパーソンとして描かれていましたよね。しかも、背後にはケイ(ファイナルで惜しくも脱落→BigHit Japanでデビュー待機中)が立ってたり。本来7位だったケイを退ける形でデビュー確定したソヌ…ウワ、HYBEが好きそうなドロドロ感出てる。当人たちがドロドロしてなくともHYBEはそれを絡めて来そうな予感、というかもう絡めてるあたり今後も何か関わってくる予感がするのでここに書き残しておきます。
また、D-D以外のすべてのMVにおいてソヌは他のメンバーと比べてソロシーンが多く、しかも何かしてるじゃないですか。ガラスを割ったり、青い水飲んだり、絆創膏剥がしたり、噴水に自分の血を入れたり、ケイを誘き寄せたり。
次のMVで彼の姿がどう描写されるかによって今後のストーリー展開も大きく変化していきそうですよね。
終わりに
さて、だいぶ長くなってしまいましたがここで今回の投稿は締めくくろうと思います。
まだストーリーの流れも分かってないくせにひたすらソヌソンフンジェイクを怪しんでいる私ですが… 笑
マァいくら見てもどんな役割を背負ってるかがわからないジェイ・只管セクシーで考察に支障をきたすヒスン・あまりにもいろんな物を背負わされていそうなジョンウォンの三名ももっとちゃんと考えればドンドン怪しいところ、出てそうですよね。それにニキなんてMVでバシバシ異能使ってるし一番考察し甲斐がありそうなのに…。ソヌソンフンジェイクの怪しさにばかり目が…この誘導が全部マクガフィンだったらどうしよう、という一抹の不安が過ぎります。
…カムバ楽しみですね〜〜〜!!わ〜〜〜い!!!(現実逃避)
地黒✏️
【2022.11追記】
ジョンウォンの力、時間巻き戻し系な気がする…
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